自由が丘 清澤眼科について

[No.1603] 自由ヶ丘清澤眼科 今日の話題は:2023年4月12日(水曜日)

◎ 稿は水曜日で休診日です。先週に4枚の残っていた葉が落ちて枯れたか?と思った観葉植物に葉が出てきて、2枚めも日々大きくなってきています(2日前の図参照)。医院の前の街路樹も2週間ほどで明らかに葉が茂って来ました。お前も頑張れという風情を感じます。日本眼科学会の参加者番号を問い合わせたら、登録未済だったことが判明。オンデマンドを聞くには登録から。

◎ 高齢者の外転神経麻痺を見ましたのでそれを説明します。

成人の外転神経麻痺を考えてみよう

◎ 両眼性の緊張性瞳孔を見ました。通常は一側性ですが、年に4%ずつが反対側にも広がるそうです。記事の肖像は、緊張性瞳孔を詳しく記載したスタンレー・トンプソン博士。

緊張性瞳孔Adie’s tonic pupilについて説明します

◎ 近視でも見られる乳頭周囲ガンマゾーンの新しい論文が中国から出ました。大野京子先生も共著です。コーヌスとの異同が疑問です。

屈折状態の異なる小児における乳頭周囲ガンマ帯の有病率と特徴:香港小児眼科研究

 

◎ 花粉症に使われるアレジオン点眼や内服錠。その軟膏が新たに開発されて、その製造許可が参天製薬から申請されたそうです。

花粉症用のアレジオン軟膏:新規申請だそうです

◎ 副作用が多いので、いよいよWHOが新型コロナワクチンへの推奨を取り下げた模様です。

コロナのワクチン接種についてWHOが推奨を取り消す大きな方向変換を発表:ニュース紹介

更に、こんな記事も:100人いるはずのオペレーターが水増し請求の実態 2023年2月10日
大阪府枚方市:パソナの委託先が3自治体に10億円の過大請求。ワクチン受付業務で
最初に異常に気付いたのは大阪府枚方市だった。 オペレーター100人が座っているはずだったが、 室内には33人しかいなかったという。コールセンター業務の委託契約は今年3月までの約2年間で、パソナとの委託契約金額は約10億円に上る。 委託料の原資は国の補助金で、うち13.5%が業務の管理費としてパソナに渡り、残りはエテルに支払われる契約だった。 パソナに対して市は、センターの人員配置を目視で確認するなど稼働状況を厳格に把握するよう指示。大阪府吹田市の担当者も10日午後に記者会見し、「パソナを信用していたが、まさかこんなことになるとは思わなかった。市民の信用を失うような行為に対して非常に遺憾に思っているが、監督不十分だった本市にも一定の責任がある」と話した。このほか、の会社でも同様のことが露見しつつある模様。

◎ これから10年世界で本物のバブルが弾ける:医学の進歩で平均寿命が延びると国の生産性は下る。日本が経験したことがこれから世界に広がる。ダン高橋氏の動画。

今から10年本物のバブルがはじける:ダン高橋の動画紹介

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