自由が丘 清澤眼科について

[No.1306] 自由が丘清澤眼科 今朝の話題は 2022.12.26 月曜日

おはようございます。今年の診療もあと2日間のみ(本日月曜および明日火曜)になりました。私は、事故がないように無事に診療を終えたいと思います。眼科の疾患にも他科と同様に危険な救急疾患というものがあります。緑内障発作で急激に眼痛を起こしたり、網膜剥離や脳梗塞で急激に視野が欠けたり、また黄斑出血などで急激な視力低下などを感じましたら、東京都眼科医会のホームページで検索の上、年明けを待たずに救急対応をしている医療機関への受診をお考え下さい。私共のような零細な医療機関では、毎年、年末になって駆け込んでくる網膜剥離などを受け取ってくださる病院を探して電話をかけまくるという事態が繰り返されます。

〇 最後のに治療日、ドクターコトーの診療所という映画を見てきました。医学的に批評すれば、設備もない診療所の外来処置室で、心臓のバイパス手術をするなどというのは荒唐無稽ですが、作者の「患者に寄り添おうという意図」は汲むことができました。医学部の特待生を4年で切られて退学になったという漁師の息子さんのような例も似たような例を聞いたことがあります。医学生にも見せたい映画です。キーワードは、急性白血病。夏目雅子さんおころは死に至る病でしたが、最近の5年生存率は?:日本白血病研究グループ(JALSG)で行われた他施設共同研究によると、寛解導入は75-80%、5年生存率は30-60%と報告されています。

〇 お休みに入る前に:眼科の緊急疾患は

眼科の救急疾患を挙げてみよう

〇 日銀が事実上の利上げ決定:此のテレビ番組では、日本の金利や経済政策を理解しやすく体系的に説明しています。今年は年末に至るまで株価なども大きく荒れました。

日銀の金融政策解説:この説明は理解可能です

〇 日銀の緩和縮小と言われると、かつて不動産バブルの火の手を止めようとして日本経済の息の根を止めて以後30年にわたる停滞に導いた政策を思い出します。

日本経済終わりの始まり、日銀の緩和縮小 やばすぎる:バフェット太郎動画

〇 家賃滞納、裁判で退去命令、50歳無職が家主を殺害::

“家賃4万円滞納を繰り返した50歳無職男の狂気”:記事採録

メルマガ登録
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。