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[No.25] 東京都眼科医会「眼科開業講習会のお知らせ」というのが面白そう

東京都眼科医会報 2021年(第257号)秋号が届いています。

さて、今回の眼科医会報P2の「眼科開業講習会のお知らせ」というのが面白そうです。
曰く:眼科開業に悪徳コンサルタントが入り込むようになった。「コンサルタントの後ろにファンドがいることも最近の特徴」だとか。「ファンドが眼鏡チェーン店といとこ関係だったりすることもある。」、「ファンドはとにかく数字をすぐに求める。」「リースよりは現金で買った方が良い。」「コンサルタントは大きく開業してもらった方が収入になる。彼らの後ろにいる機械屋さんもたくさん機械を売りたい。巨大な商人連合、その毒牙に掛かって多額の借金を抱えている会員がたくさんいる」
ーーーそのようにならないために開業講習会を開催予定とのこと。:
副会長前田利根先生が文責の記事から抜粋:
東京都眼科医会A・B会員が対象。登録締め切り2022年1月20日(土)16:00から18:30。申し込み登録は https://peatix.com/event/2931725

ちなみに現在の私は 11月1日に行う2度目の開業準備の最終段階に差し掛かっています。

8月の末に関係者に保健所へ開業相談に行ってもらって、多数回にわたって内装図面の変更要請を受けて、図面を変更。この後、保健所担当者の許可に基づき、9月いっぱいでの内装工事を敢行。
建築内装業者からの建物引き渡し後、保健所担当者による現地検査が無事に終わって、漸く厚生局に関係者にどうこうしてもらって保険取扱診療機関としての申請に行きました。
この後、消防検査も終わり、本日は目黒区医師会への入会申請。そこで指導された地区医師会のグループリーダーへのごあいさつ。
この間、機械納入業者の選定と発注、薬問屋の選定、血液検査会社の選定、そうこうするうちに引き継いだ元の診療所からの機械類の移転、それに新規購入機材の搬入。そして昨日は看板の掲出。
9月と10月は怒涛の毎日で、外勤日以外は毎日診療所に詰めています。二人の職員はオルカ扱い指導受講など連日のリハーサルに余念なし。
その間に、東京医科歯科大学眼科の知己、東北大眼科時代の友人、江東区医師会で世話になった先生方、等々に口上書きの手紙をつけて内覧会のお知らせを印刷し、お出ししました。
2度も開業するとは思いませんでした。支援してくださった方々、スタッフの皆様に感謝申し上げます。
10月30土曜日と31日曜日の10時から16時に内覧会を行います、手ぶらでお誘いあわせの上ご来院ください。

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