自由が丘 清澤眼科について

[No.1737] 自由ヶ丘清澤眼科 今日の話題は:2023年5月29日(月曜日)

◎ 本日米国は戦没将兵追悼記念日で休日です。今月は今日と明日で終了です。

memorial day:5月29日は米国の戦没将兵追悼記念日

◎ パエリアサミットが27.28日に高円寺で開かれました。

パエリアサミット2023が高円寺で開かれました

◎ 白内障左右同時手術の可否を論じた論文がランセットに出ました。肯定的な結論です。しかし、心配はあります。

白内障両眼同時手術の可否:ランセット論文

◎ 根本的な治療法がなかったレーベル病に遺伝子治療が出てきました。でも今日からその手術を受けられるという訳ではありません。

レーベル視神経障害に対する両側遺伝子治療注射のランダム化試験:論文紹介

 

◎ プーチンは戦争をやめない:此の妊産婦はロシアの爆撃で胎児とともに命を落としたのだそうです。以前のクリミア併合を許したのが間違いだったという論調の番組:報道1930です。それはオーストリアのドイツによる併合(アンシュロス)を英仏が許したのと相似形でした。当時、「鐘がなる、鐘がなる、裏切りの鐘が鳴る」という悲しい詩がありました。

難しい問題です。どういう風に出口を作っ たらいいのかある 具体的な提案から見ていきましょう。 訂正するにあたって 基準となるのがロシアによる 侵攻前の去年の2月23日以前の状況に 戻すかということです。その場合ですね ロシアが2014年に併合しました クリミア半島や実効支配している東部の ドンバス地域をどうするかこういった問題 は残ります ヨーロッパを代表するドイツの哲学者ハーバーマス氏は戦争が始まってから獲得 した領土をロシアのものと認めることは ありえないが、それでもロシア側がメンツを 保てるようにする必要があると提言してい ます。なかなか 議論が難しいのであえて一つの提案 というかこのやはり去年の2月24日侵攻前の 段階に戻すことで ここで決着するという提案ができないか、と いう模索もあるわけですね。

◎ 鐘が鳴る、鐘が鳴る、裏切りの鐘が鳴る。(以前の私の記事の再紹介です。)

鐘が鳴る、鐘が鳴る、裏切りの鐘が鳴る:(詩:フランチシェク・ハラス)

◎ 円安が止まりません。先ず、月末までに解決されねばならない米国の超過債務上限問題があります。直近までは、公定歩合上昇打ち止めかと思われていたものでしたが、この債務超過絡みで米国の追加利上確率が60%程度になったため、日米の金利差が再び開くもよう。だからという事でドル買い円売りが加速しました。その結果、円安傾向に振れているという事だそうです。だとすれば、この円安は来週前半までという事でしょうか?米国債務超過問題にも曙が見えてきたようです。円安が止まり、米株が上がり始めるのでしょうか?と、言ったところで今日のニューヨーク市場はあ休みです。 

◎ 水曜日の日刊ゲンダイに私たちの論文が取り上げて戴けそうです。翌日にはヤフーニュースなどにも転載されるでしょう。

慶祝:糖尿病網膜症の共著新論文が5月23日刊行されました

今月の診療も京都明日でおしまいです。もうひと頑張りです。

きのうから、鼻つまりと咳がひどく、花粉症様です。イネ科植物の花粉が飛んでいるのでしょうか?

 

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