メルマガ再録

[No.2655] 自由が丘清澤眼科 メルマガ16号(6月5日水曜)

 

 

2024.06.05

自由が丘 清澤眼科

清澤眼科通信

メールマガジン

 

こんにちは!自由が丘 清澤眼科、院長の清澤です。
 
このメールマガジンでは、院長の清澤が、①日常の話題 ②一般患者様向けの話題 ③眼科関係者向けの話題 ④眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題 の4つの話題をお届けいたします。メールマガジンを最後まで読んだ上で、気になった記事のリンクをクリックしてご覧ください。
 
 
※こちらのメールマガジンの内容に関するお問い合わせ、及びご質問は受け付けておりませんのでご了承くださいませ。

①日常の話題

九品仏 浄真寺に行ってみました
九品仏浄真寺の場所は自由が丘から西に約1キロ。歩いて行けない距離ではないですが、大井町線で行けば一駅。区が目黒区ではなく、世田谷区に代わります。九品仏駅からの参道も美しい並木道です。
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劇症型溶血性連鎖球菌感染症(人食いバクテリア)について

このブログから派生したメルマガを読んでくださっている患者さんから、受診時に最近放映されたNHKクローズアップ現代の人食いバクテリアについて質問されました。まれとされますが年に1000人以上発症しており、それが疑われるときは早急に壊死組織切除と植皮を含む手術もできる基幹病院に掛かる必要があります。

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②一般患者様向けの話題
小中学生の近視進行防止の方策は?
初コンタクトレンズや眼鏡処方を求めて来院する小中学生が増えています。繰り返しになりますが、小中学生の近視進行予防には、以下のような手段があります。
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緑内障の点眼薬は夜付けるのか?朝付けるのが良いか?
清澤のコメント:語りつくされた話題の様でもありますが、緑内障の点眼薬は夜付けるのか?朝付けるのが良いか?という議論があります。それに対する答えが出ていました。キサラタン単剤なら夜。(キサラタン+β遮断薬)配合点眼薬なら朝という京都大学池田華子先生による解説です(日本の眼科 95:5号(2024) 637)。
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③眼科関係者向けの話題
緑内障患者における単眼奥行き手がかりに対する3次元形状の抽出:JJO沢村論文
清澤のコメント:新しいJJO論文です。澤村先生の緑内障の論文が面白いと思われましたので紹介します。共著者は東大のほか、聖隷浜松病院の医師とベルギーのルーベンにあるクリスチャン大学所属の研究者です。
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今,なぜ医療倫理が必要か? 近藤峰生:記事紹介
今回の日本眼科医会機関紙「日本の眼科」では「医療倫理」がメインテーマに取り上げられている。その最初の記事がこの近藤教授の「今、なぜ医療倫理が必要か?」であり、その答えは我々臨床医にとっても重要な点を述べていると思われたのでその要点を採録して置くこととした。
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④眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題
眼瞼痙攣の説明全般 (1)(最新版Eyewikiにおけるもの)
清澤のコメント:EYEWIKIという米国眼科学会が出している解説ページがあります。(https://eyewiki.aao.org/Blepharospasm)その眼瞼痙攣の項目は つい最近、April 14, 2024.に改定されています。今日は、その要点を取り出して紹介してみます。
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眼瞼痙攣の管理; Eyewiki最新版(2024、4月)を参考に説明(3):

眼瞼痙攣の管理(自分の治療中の患者さん向けに先のEyewikiの一部を改変し訳しています。)
清澤のコメント:この記事は米国における最新の治療コンセプトを示していると言えそうです。私は内服に抑肝散加陳皮半夏やリボトリール、アーテンを適宜追加します。ドライアイには点眼のほかに涙点プラグも適宜追加。温罨法とティーツリーアイシャンプーの使用も推奨。
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自由が丘 清澤眼科
 
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目25−9
セザーム自由が丘 2階
 
TEL 03-3718-5377

 

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