1 先週まで高円寺南3丁目の某家の庭には大きなヒマラヤ杉が、桑の巨木や柿の大木と共に茂っていました。道路に伸びた枝は付近の電線に触れる勢いで、電線には絶縁材が巻き付けられて漏電を避けている有様でした。神社の境内以外ではこのような巨木は恐らくないと思います。
2,周りの木造アパートが解体され、庭に植えられていた木々も片付けられて、この状態になりました。工事の方に、いずれこの木も伐採されるのですかと聞きましたら、そうだという事でした。
3,そして、今朝見ますと最後にこのヒマラヤスギが伐採されていました。私のカバンと比べるとこの直径の大きさがお分かりかと思います。指をあてて数えてみると樹齢は意外に若く65年くらいの年輪数でした。一年の幅は5ミリから8ミリ程度でした。これから、この切株の掘り出し除去もなされるのでしょうけれど、地上部分と対応するであろう根の張り様を考えるとその除去は更に大変そうです。私とほぼ同じ時代を生きたであろう大木にご苦労様と私は語りかけたのでした。
4.追記:土地を再利用する場合の巨大な切株の処理方法をAIに聞きました。
日本で、大きな庭の針葉樹伐採後、その土地を使うには切株の除去が必要と思いますが、直径70センチの場合どのような方法で除去するのでしょうか?
答:
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重機を使った方法
- 大型のショベルカーやユンボを使用して切株を掘り起こし、周囲の根もまとめて除去します。
- 土地が広く、重機が入れる場合に適しています。
- 費用は地域や業者によりますが、規模に応じて数万円から数十万円かかる場合があります。
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切株削り機(スタンプグラインダー)を使用
- 切株を削る専用機械を使って、地表部分を削り取り、地下部分はそのままにする方法です。
- 完全に根を除去するわけではありませんが、表面を整えるには有効です。
- 機械を所有する業者に依頼する必要があります。
2. DIYによる切株除去
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掘り起こし作業
- スコップや鍬を使い、切株周囲の土を掘り、根を切断して徐々に取り除く方法です。
- 作業量が多くなるため、人手が必要で、重労働になります。
- チェーンソーやノコギリを使って根を切る場合もあります。
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化学薬品を使用
- 切株分解剤(切株を腐食させる薬剤)を使用する方法です。
- 切株に穴を開け、薬剤を注入すると、数ヶ月かけて自然に分解が進みます。
- 時間がかかりますが、作業量は少なく済みます。
3. 放置して自然分解を待つ
- 切株をそのままにしておくと、数年から数十年かけて自然に腐食し、取り除きやすくなります。
- 景観を損なわないよう、植物や装飾でカバーする方法もあります。
注意点
- 土地を再利用する場合、切株とその周囲の根をしっかり除去する必要があります。
- 大型の切株は地域によって処分方法に規制がある場合があるため、自治体の廃棄物処理規則を確認してください。
- 重機を使う場合、事前に地下埋設物(ガス管、水道管など)がないか確認が必要です。
最も効率的な方法は、専門業者に相談することです。用途や予算に応じて最適な方法を提案してくれるでしょう。
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