眼科医療経済等

[No.3231] ホームページに掛かる費用はどのくらいが適切?という記事の紹介

ホームページに掛かる費用はどのくらいが適切?という川村伸哉さんの記事が眼科と経営(176号18-19P)に掲載されています。清澤の感想を含めて、その要旨を採録してみます。やはり一旦完成して、以後の修正を求めた場合の対応の良さが大事だと思います。専業の他の業務がある場合には、対応も遅くなり、その間に発注者の熱意も萎えてしまいます。フットワークの軽い業者さんが良いですね。

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ホームページの適切な費用について

ホームページの費用は、初期作成費と月額保守費の2つに分けて考える必要があります。初期作成費はホームページを作るための費用であり、月額保守費はホームページを維持・管理するための費用です。標準的な価格は、初期作成費50万円、月額保守費1万円を目安にすると良いでしょう。ただし、具体的な費用は、デザイン費、コーディング費、システム設定費、写真撮影費、コンテンツライティング費、ウェブサーバ設置費、ドメイン取得費、SEO費用、広告出稿費などの要素によって変わります。

初期作成費の内訳

初期作成費には、デザイン費、コーディング費、システム設定費、写真撮影費、コンテンツライティング費、ウェブサーバ設置費、ドメイン取得費、SEO費用、広告出稿費などが含まれます。これらを全て行うと、初期作成費は100万円以上になることもあります。特に、オリジナルデザインやオーダーメイドのデザインを選ぶ場合は、費用が高くなる傾向があります。

保守費の内訳

保守費には、サーバ管理費、ページ更新・修正・追加費、メールアドレス管理費、ドメイン管理費、SEO管理費、広告管理費などが含まれます。保守費も、業者に依頼する範囲によって大きく変わります。CMS(コンテンツ管理システム)を導入することで、自分でホームページを更新・修正することができ、月額コストを抑えることができます。

業者選定のポイント

ホームページの業者を選ぶ際には、価格だけでなく信頼性も重要です。信頼性の基準としては、医療の実績があること、解約数が少ないこと、解約しやすいことが挙げられます。業者の実績や解約数を確認し、長期契約の条件を確認することが重要です。

トータルコストで判断する

ホームページの費用は、初期作成費と月額保守費を合わせたトータルコストで判断することが重要です。初期費用が安い場合でも、月額保守費が高くなることがあるため、3年または5年のトータルコストで比較することが推奨されます。

 

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