【首脳会談で激怒】トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領への態度を変えたことについて伊藤貫さんと武田邦彦さんが話してくれました(虎ノ門ニュース)
清澤のコメント:トランプの米国ははもうこれ以上ウクライナを助けない。ゼレンスキー、トランプ会談の実況放送にも驚きましたが、米国の態度がトランプが大統領になったことで全く変わったことを理解する必要がありそうです。
https://youtu.be/LRNjGKCX82A?si=VWAUcsp92Rd7RrAn
動画内での伊藤貫氏の発言要旨を以下にまとめます。
:伊藤貫氏の発言要旨
ウクライナの歴史的背景:
ウクライナは歴史的に異なる文化や宗教を持つ地域が統一された国であり、国内に強い分裂が存在します。
特に東ウクライナ(ドンバス地方)は、18世紀以降多くのロシア人が移住し、もともと「ノボロシア(新ロシア)」と呼ばれていました。住民の大半がロシア語を話し、ロシア寄りの立場を取っています。
ミンスク2協定:
2015年にロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの4首脳が集まり、ミンスク2協定を結びました。この協定は、東ウクライナのロシア系住民に自治権を与えることを約束しました。
しかし、2022年にドイツのメルケル元首相とフランスのオランド元大統領は、最初からロシアを騙すつもりでミンスク2協定を結んだと発言しました。西側諸国は、ウクライナをNATOが利用できる軍隊とするために時間稼ぎをしていたとされています。
アメリカの関与:
アメリカはウクライナをNATOに加盟させようとし、2014年にはオバマ政権がウクライナでクーデターを支援しました。このクーデターにより、親ロシア派のヤヌコビッチ政権が崩壊しました。
これにより、ロシアはウクライナのNATO加盟を本気で警戒するようになり、2015年にミンスク協定が結ばれました。
伊藤氏の見解によれば、これらの歴史的背景と国際的な動きが、現在のウクライナとロシアの対立の根本的な原因となっています。: 白い花 : Si.Re.Ru
会見の全訳は⇒こちら(前代未聞のトランプ・ゼレンスキー会談(後半)の全文翻訳(2025/2/28)|TechBits)をご覧ください:
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