自由ヶ丘駅前に誕生する新しいランドマーク ― 再開発現場レポート
■ 今何階まで進んでいるの?
現在、自由ヶ丘駅前の「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業」では、地上15階・地下3階、高さ約60mの大型複合ビルの工事が進行中です。現場ではすでに6階程度まで躯体工事が完了し、大きなタワークレーンが鉄材を吊り上げる様子が印象的です toyokeizai.net+1youtube.com+1the-g.co.jp+11archiclue.com+11news.real-net.jp+11。
■ 建物の中身は?
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1〜5階:商業施設・オフィス
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6階:事務所フロア
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7〜15階:賃貸住宅 約170戸(1LDK〜3LDK)archiclue.com+1note.com+1
■ 設計・施工は誰が担当?
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設計:久米設計
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施工:鹿島建設
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事業主体:再開発組合+ヒューリック+鹿島建設 city.meguro.tokyo.jp+14archiclue.com+14kajima.co.jp+14
今後の工程スケジュール
工程 | 期間 | 主な作業内容 |
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鉄骨・コンクリート躯体工事 | ~2025年(9階〜上層階に向けて) | タワークレーンで鉄材搬入、建物の骨組み構築 |
給排水・電気設備、内装工事 | 2025年後半〜2026年初頭 | 1〜5階の店舗仕様、住宅部分の間仕切りや設備設置 |
外構・歩行者空間整備 | 2025〜2026年 | にぎわい環境、無電柱化、植栽など都市美化 |
竣工・引き渡し | 2026年7月〜秋(一部報道では秋)archiclue.com+2magazine.sbiaruhi.co.jp+2city.meguro.tokyo.jp+2archiclue.com |
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歩行者の安心安全
幅の狭い道路が拡幅され、歩道の整備が進みます。これでベビーカーや車いすでも通行しやすくなり、患者さんが来院しやすくなります magazine.sbiaruhi.co.jp。 -
防災性能の向上
耐震設計の強化によって、災害時も安心できる建物に進化。患者さんに安心感を与える立地になります 。 -
商業・生活利便の向上
1〜5階に入る店舗によって、クリニック帰りにお買い物やカフェ利用も可能に。生活がとても便利になります 。
医療施設的観点からの注目ポイント
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アクセス計画に注目:再開発完了後は人の流れが大きく変化。どの出口からどう動線が混むか、今後、スタッフによる来院案内の工夫が必要かも。
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工事中の振動・騒音対策:クリニックは周囲の建設作業に対し、工事時間帯の情報提供で患者様に配慮をしてゆきましょう。
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駐輪・駐車場計画:再開発エリアでは荷捌き場や駐輪スペースの設置も検討されており、自転車や車での来院者への案内をしやすくなるでしょう。サンセットエリアでは自動車侵入が制限されます。
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「平均価格帯の上昇は気がかりですが、自由が丘の駅前がもっと安心で便利になるでしょう。」
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竣工後、時計や宝石、眼鏡等を扱っている一誠堂は駅前の最初の場所に戻りますが、併設であった当眼科クリニックは先の一誠堂の場所には再移転をしない予定でおります。御医院には駅から、駅前再開発ビルの中を抜けて来るか、再開発ビルの左右の脇に作られる舗道を抜けて見えるかという事になりそうです。
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周辺施設利用例(カフェ、薬局、お買い物など)をビルの完成前と後で共に今後もこのブログで案内してゆくつもりです。
最後に
自由が丘駅前の大規模再開発は、2026年7月〜秋竣工予定。駅前の景色が大きく変わり、歩きやすさや安全性、医療環境にとってもプラスになります。今後も6階以上の躯体工事進捗や、内装段階への移行など、現場の最新情報をお届けしてまいります。
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