メルマガ再録

[No.4225] 自由が丘 清澤眼科 清澤眼科通信 メールマガジン93号 2025.11.19

 

 

2025.11.19

自由が丘 清澤眼科

清澤眼科通信

メールマガジン

 

自由が丘 清澤眼科、院長の清澤です。
 
このメールマガジンでは、院長の清澤が、①日常の話題 ②一般患者様向けの話題 ③眼科関係者向けの話題 ④眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題 の4つの話題をお届けいたします。メールマガジンを最後まで見た上で、気になった記事のリンクをクリックしてご覧ください。
 
 
※こちらのメールマガジンの内容に関するお問い合わせ、及びご質問は受け付けておりませんのでご了承くださいませ。

①日常の話題

◎ 隠れ家的レストラン「COW CAM(カウカム)」──和牛グリルが香る癒しの昼食時間
自由が丘の街を歩いていると、思いがけない場所に素敵なお店を見つけることがあります。先日、当院近くを散歩していて「和牛グリルダイニング COW CAM(カウカム)」という店頭看板の前で立ち止まりました。
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◎六本木の国立新美術館で日展を見る──陶芸家夫妻(相澤正樹、まゆみ氏)の作品を訪ねて

11月9日、50年来の友人で今も長野県大町市で作陶に励む相澤正樹さんから頂いた招待券で六本木の国立新美術館へ「日展」を見に行ってきました。お目当ては、その相澤正樹さん(白)とまゆみさん(青)の陶芸作品です。会場は広大でした。

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②一般患者様向けの話題
◎コンタクトレンズ処方のついでに見つかる「緑内障」
定期検査の大切さを改めて考えましょう 最近、コンタクトレンズの処方を希望して来院される方の中に、緑内障の初期所見が見つかることが少なくありません。視力も良く、見え方に特に不自由がないためご本人は驚かれますが、検査を進めるとすでに視神経乳頭の陥凹(かんおう)拡大や網膜神経線維層の欠損が見つかり、さらに精密な視野検査で緑内障性視野欠損を確認できて緑内障との診断がつくことがあります。近視は緑内障のリスクファクターです。
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◎強度近視にみられる「脈絡膜内キャビテーション」
強度近視では視神経からつながる脈絡膜内の空洞が見つかることがしばしばあります。これも最近しばしば言及される強度近視の眼底変化です。
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③眼科関係者向けの話題
◎緑内障とコントラスト感度──女子医大五十嵐涼子先生の研究から見える視機能の新しい指標
女子医大の勉強会でこの演題を聞いてきました。コントラスト感度というと白内障の潜在視力を見る機械と思われていますが、実は視覚の空間周波数特性を見て、それを単一の値で表したものです。視覚路はMとPの2系に分けられ、緑内障はM系が先にやられるので、 コントラスト感度に早期から変化がみられるというのは、驚くことではありません。
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◎小児の神経疾患に広がる「遺伝子治療」 ――いま何ができ、どんな課題があるのか
日本医師会雑誌の記事を紹介します。筋ジストロフィーなどに交じって眼科関係の特殊な網膜色素変性症も適応疾患には含まれていますが、その頻度は網膜色素変性症の0.6%のみで、しかもその本人負担も高額医療補助を使っても200万円以上と非常に高額。更に効用もまだ限られたもののようです。
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④眼瞼痙攣やビジュアルスノウなど神経眼科の話題
◎5月の総会のお話内容を印刷した友の会報が届けられました。
この記事を開くと5月の会で話された若倉先生の話と私清澤の話の内容をご覧戴けます。早くも秋の例会も近づいてきました。11月30日(日曜)です。
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◎「ビジュアルスノウ症候群」に対する新しい神経調節治療の臨床研究

ビジュアルスノウ症候群(Visual Snow Syndrome:VSS)は、視界にノイズのような粒子が常に見える慢性的な神経性視覚障害です。世界各地で研究が進む中、Visual Snow Initiative(VSI)は新たに「神経調節(ニューロモデュレーション)」という治療法に焦点を当てた臨床研究を、スペインとポルトガルで開始することを発表しました。
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※メールマガジンに関するお問い合わせ、ご質問等は受け付けておりませんのでご了承くださいませ。
自由が丘 清澤眼科
 
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目25−9
セザーム自由が丘 2階
 
TEL 03-3718-5377

 

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