自由が丘 清澤眼科について

[No.4297] 2025年の自由が丘清澤眼科医院・10の出来事 ― 患者さんとともに歩んだ一年 ―

2025年の自由が丘清澤眼科医院・10の出来事

患者さんとともに歩んだ一年

今年も一年、自由が丘清澤眼科医院通信をご覧いただき、ありがとうございました。
日々の記事の中から、患者さんにとって意味のあった出来事を振り返り、今年の10のトピックとしてまとめました。

通いやすい眼科であることを大切にしました

日曜・祝日を含め、代診医による診療体制を整え、できるだけ「困ったときに相談できる眼科」であるよう努めました。急な症状や平日に受診が難しい方にも、少しでもお役に立てていれば幸いです。

コンタクトレンズ診療・販売を安定して継続できました

一誠堂コンタクト部門との連携を保ち、日曜も含めてレンズ対応を行いました。視力矯正が生活の質に直結する方に、安心して継続できる環境づくりを意識しました。

緑内障の早期発見・継続診療に力を入れました

開院4年目を迎え、緑内障で通院される患者さんが増えました。診療とあわせて、ブログや院内掲示を通じて、緑内障の理解を深めていただく情報発信も継続しました。狭隅角を見ることのできる前眼部OCT12月に撮れるようになりました。

緑内障週間に合わせた啓発活動を行いました

3月の緑内障週間には、医院入口をグリーンにライトアップし、通りがかりの方にも「目の病気を知るきっかけ」を届ける取り組みを行いました。

眼瞼痙攣の診療と情報提供を続けました

眼瞼痙攣でお困りの患者さんの診療が、今年は特に多い一年でした。治療だけでなく、患者会の会誌なども院内で紹介し、「ひとりで悩まない」ための情報提供を心がけました。清澤は友の会でも2度の講演を行いました。

小児眼科・近視進行予防の記事を多く発信しました

近視進行予防に関する診療や記事作成を継続しました。地域特性として小児人口は多くありませんが、必要としているご家族に情報が届くことを大切にしました。

医療事務・保険請求体制を安定して維持できました

日々の診療を支える医療事務・保険請求についても、大きな混乱なく運営を続けることができました。これは患者さんにとっての「安心して通える基盤」だと考えています。

1回の経営会議で診療方針の共有を続けました

医療と経営の視点を定期的にすり合わせることで、医院としての方向性を確認し続けました。結果として、診療環境の安定につながった一年でした。

米軍退役軍人の退役時健診に協力しました

週に2度、在日米軍退役時の眼科健診に協力を続けました。平均すると月に24人程度でした。医療を通じた国際的な交流の一端を担えたことは、医院としても印象深い経験でした。

ブログとメールマガジンを通じた情報発信が広がりました

院長ブログをもとにしたメールマガジンは、900名を超える方にご登録いただきました。来院時に受信状況を一緒に確認するなど、情報が届く工夫も重ねました。

【番外】院長の活動について

今年1月から、院長は横浜市立大学で月2回、神経眼科外来を担当します。大学での診療・指導経験を、日常診療にも還元していければと考えています。

おわりに

今年の出来事は、医院だけで成し得たものではなく、通ってくださる患者さん、支えてくれるスタッフ、地域のつながりがあってこその積み重ねでした。
来年も「身近で、相談しやすい眼科」であり続けられるよう、地道に歩んでいきたいと思います。

メルマガ登録
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 2025年の自由が丘清澤眼科医院・10の出来事 ― 患者さんとともに歩んだ一年 ―

  2. ビジュアルスノウと片頭痛 ― 片頭痛予防薬は役立つのでしょうか?

  3. AIの動画文字起こしサービスにおける誤りの頻発が気になります。