「障害年金相次ぎ不支給」に関する共同通信の記事が全国の新聞に掲載されています。茨城新聞の記事を採録いたします。一度不支給と判断された患者が支給を受けられるという変更がなされるという事になれば、患者さんには大いなる朗報という事になります。具体的な内容は安部敬太社労士などにお聞きください。
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2024年10月12日(土) 21時20分 共同通信
神経の異常でまぶたの開閉が自由にできなくなったり、極度のまぶしさで目が開けられなくなったりする「眼球使用困難症候群」の患者が昨年以降、障害年金を相次ぎ不支給とされていたことが12日、社会保険労務士や医師への取材で分かった。判明した範囲では、受給していた人の70%が支給停止となり、新規の申請でも認められない例が続いていた。
厚労省は共同通信の指摘を受け、「取り扱いにばらつきがあった」と事実上、判定の誤りを認め、審査を担う日本年金機構に対応を改めるよう10日付で通知。「(不支給となった)過去の事案については再審査する」としている。
障害年金は、年金機構の判定医が患者を直接診ずに書類だけで審査。医師によって判定にばらつきがあるとされる。
眼球使用困難症は近年に生まれた新しい疾患概念。その一つであるまぶたの異常「眼瞼けいれん」だけでも、患者数は推定30万〜50万人とされる。安部敬太社労士によると、別の社労士の分を含め、昨年以降に更新時期を迎えた20人のうち、70%に当たる14人が支給を打ち切られた。
(共同)
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