【特別対談】エミン・ユルマズ×朝倉慶が激突/日経平均株価5万円へ向かう?/エヌビディア株乱高下をどう見る/「AIバブル崩壊」が近い?《スペシャル対談:前編》
https://youtu.be/dAtOreo4O1U?si=5EjYHTVTXTxTOEMA
この対談を聞きました。中に意味の分からない単語が次々に出ていたのでその解説を拾いながら話をつないでみます。
―――――――
ガンマスクイーズ
「ガンマスクイーズ」とは、ディーラーが売りのエクスポージャーとのバランスを取るために株価が上昇している銘柄を購入する状況を指します。この現象により株価は一段と上昇し、さらなる買い圧力が生じることがあります。具体的には、オプション取引において、主権会社などのマーケットメーカーがリスクヘッジの目的で株式を買い集める動きが発生することを指します。
「エブリシング・バブル」とは、あらゆるアセットクラス(資産種別)でバブルが発生し、弾けていく現象を指します。具体的には、米国の株式市場や不動産、暗号通貨、高級時計など、さまざまな資産が過熱して価格が上昇している状態を指します。このバブルは、世界経済の大転換期に入った今、投資家にとって注目すべきポイントとなっています。エミン・ユルマズ氏の著書『エブリシング・バブルの崩壊』では、このバブルの崩壊についても警鐘を鳴らしています。
ラウンドトリップ
「ラウンドトリップ」とは、往復旅行や往復運賃を意味する言葉です。日本語では「往復」「往復旅行」と訳されます。主に航空機や鉄道などの交通機関のチケットを購入する際によく使われます。現状の株価は、このラウンドトリップだといいます。これは往復取引でありオーガニックな取引の拡大とは反対の概念です。
マネタイズ
「マネタイズ」とは、無収益のサービスやコンテンツを実際に収益化することを意味します。英語表記は「monetize」で、「物や資源を現金化する」「収益化する」などを意味していますが、もともとは「金属を貨幣として鋳造する」という意味で使われており、「法定通貨や法廷貨幣として定める」「国債や公債などを貨幣化する」などの意味も持っています。ネットサービスやWebコンテンツなどを有償・有料化、収益化させるWebビジネスが拡大化していく中で、現在の意味で「マネタイズ」という言葉が使われるようになったとされています。
人工知能バブル
「人工知能バブル」とは、AI技術の急速な発展と市場の過熱による現象を指します。このバブルは、AI関連銘柄の株価上昇や投資家の期待によって引き起こされています。ただし、その持続性には疑問が投げかけられており、過剰な期待が株価の上昇を一時的に引き起こす可能性があります。過去にもAIは2度、加熱したブームとその崩壊を経験しており、今回のバブルに対しても慎重な視点が求められています。どユルマズ氏は、どこまでも行くのだろうが、今はバブルだと認識することが大切だと言います。
ソリューションプロバイダー
「ソリューションプロバイダー」とは、企業がビジネスを成功させるために必要なITシステムの構築や運用に関する技術的な問題を解決する役割を担う専門企業のことを指します。具体的には、業務の内容やシステム構成を把握し、最適なシステムの構築や運営を行うことで、業務効率の向上やコスト削減などの効果をもたらします。ITシステムの設計・導入・保守・運用・セキュリティ対策などが主な業務内容であり、業種や業務内容に応じたオリジナルのシステム開発やモバイルアプリ開発も行っています。
コメント