コンタクトレンズ・眼鏡処方

[No.2636] メニコン社エピカスマートクリーン(新レンズ洗浄剤)の説明を聞きました

メニコン社のエピカスマートクリーンの説明を受けました。

国内のソフトコンタクトレンズケア剤としてはマルチパーパスソリューションMPSの割合は79.4%と高い。ソフトコンタクトレンズに限ってもMPSは58.2%である。過酸化水素製剤とポピドンヨード製剤を併せて40.2%である。

ソフトコンタクトレンズケア液の主流派MPSである。一方、MPSの生体への影響はゼロではなくリスクが存在する。

MPSにはアレルギーもある。

過酸化水素製剤は消毒効果も高く、発泡効果による黄砂や花粉除去効果も期待できる。:したがって、過酸化水素製剤はケア用品の新たな選択肢である。

製品概要:エピカスマートクリーン。ソフトコンタクトレンズ用消毒剤。消毒時間6時間以上。

レンズホルダーにレンズをはさみ、中和ケースにレンズホルダー事入れて、蓋をしてから、ボトルを差し込んで薬液を満たす。(ロックノズル方式)

泡が発生して常温で6時間以上静置すると中和が終了し、レンズは其のまま装着できる。

注意点:ケースを振らない。6時かに上置く。10℃以下に置かない。

スマートタッチでレンズ内面に触れず清潔である。四角いボトル・四角いケアケースで安定。

ロックノズルにより、誤使用防止で安全。(注意:中和されていないままで、この液体を誤って目に触れさせると強く充血する)

 

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