小児の眼科疾患

[No.1793] 【感染症ヘルパンギーナ】:東京も含め各地で流行急増中

【感染症ヘルパンギーナ】大阪府で9年ぶり「警報レベル超、大きな流行」患者報告は『超右肩上がり』発熱と口の中の症状に注意

配信

MBSニュース

大阪府の資料より

ヘルパンギーナとは

 眼科関連では;ヘルパンギーナによる眼症状は、一般的には報告されていません。しかし、重症例では、角膜炎や結膜炎などの眼の合併症が発生することがあります。 

   ーーーーーーーーー

ヘルパンギーナ Herpangina)は、コクサッキーウイルスの一種が原因となって起こるウイルス性疾患。原因ウイルスは、ピコルナウイルス科エンテロウイルス属に属するコクサッキーウイルスA群(2,3,4,5,6,10型)が主で、他にB群やエコーウイルスで発症する場合もある。エンテロウイルス感染症の病型は非特異的熱性疾患が多いが、ヘルパンギーナは手足口病プール熱などとともに特異的な病態をもつ疾患として位置づけられる。温帯地域では夏季を中心に流行する急性熱性疾患(いわゆる夏かぜの代表的疾患)である。

メルマガ登録
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 参院選序盤で浮上した「外国人政策」――生活に根差す新たな争点

  2. ペプシ〈生〉ゼロ;「糖質制限の代替としてはOKですが、無制限で飲むのは避けましょう」

  3. 近視予防に新たな選択肢?多様なセグメント焦点ぼけ最適化レンズ(DSDO)の有効性を検証:最新論文