清澤のコメント:仙台で1978年の卒業から45年めの同級会が、開かれました。コロナ流行を挟んで3年ぶりの開催です。宮城、岩手、青森の各県ではコロナが再流行中で、多くの参加者が未だにマスク着用中。東京でも再流行中ですが町の様相が違いました。ほぼ200人の同級生(学費値上げ闘争で試験をボイコットした昭和46年入学組の殆どが落第させられ、私を含む昭和47年入学組と同時に卒業した)の内、34人が参集、欠席コメント20人。今回めでたく瑞宝章を授与されたのが2人。月額3000円という破格の授業料で卒業させてもらい、細菌学の石田名香雄学長にその分を社会に戻せと求められたという発言もありました。70歳を迎えて皆それぞれに社会貢献を果たして、みな第2の有意義な人生を歩み始めていました。学友の声を支えに、月曜からの仕事に戻れそうです。
今回の最大の共通話題は、わが母校東北大が、東大や京都大を差し置いて日本最初の国際卓越研究大学に昨日選ばれたこと。これは我々卒業生が胸を張って誇れる成果といえましょう(末尾の学生歌参照:「力もて歌う平和の賛歌、我らこそ国の礎」という心を、多くの級友が今も本気で信じているのを感じました)。
最終的に何校が選ばれるかわかりませんが、仮に5校とすれば総額は年間500億円。10兆円の基金ですから総額で年利0,5%ということになりますか?期待利率は相当低め?
このブログ(自由が丘清澤眼科医院通信)を見ていると言ってくれた人も2人おり、嬉しい思いをして来ました。
【速報】国際卓越研究大学に東北大学が内定 10兆円規模大学ファンドの運用益から年間100億円前後を助成予定
配信:10兆円規模の大学ファンドを活用して国が世界トップレベルの研究力を目指す「国際卓越研究大学」について、文部科学省は、最終候補に「東北大学」が選ばれたと発表しました。 【速報】国際卓越研究大学に東北大学が内定 10兆円規模大学ファンドの運用益から年間100億円前後を助成予定 国際卓越研究大学については、東京大学や東北大学、早稲田大学など国立と私立から10校が申請し、文部科学省の有識者会議が審査を進めていました。 その結果として、文科省は、最初の「国際卓越研究大学」に「東北大学」を選定したと発表しました。国際卓越研究大学に認定されると、10兆円規模の大学ファンドの運用益から東北大学には年間100億円前後が最大25年間助成される予定で、世界トップクラスの研究環境の整備や授業料の免除といった教育支援が期待されます。
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