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[No.2700] イップスYipsとは?また、階段イップスとは?

イップス(yips)は、主にスポーツで見られる症状で、特定の動作や行動を行う能力が突然低下します。ゴルフ、野球、テニス、ダーツなどのスポーツによく見られます。「イップス」という用語は、1930年代にプロゴルファーのトミー・アーマーによって普及しました。以前はスムーズにパッティングができていたゴルファーが突然緊張し、短いパットや補正しすぎたパットしか打てなくなる状況を表しています。イップスの正確な原因は、脳の構造の変化に関連しており、反復動作によって引き起こされることがよくあります。決定的な治療法はありませんが、感覚弁別訓練、動作分析、メンタルテクニックなど、さまざまなアプローチが提案されています。イップスは、書くこと、楽器を演奏すること、はさみを使うことなど、他の分野でも現れることがあります。これは、アマチュアとプロの両方のアスリートに影響を与える困難な現象であり、その影響はスポーツを超えて広がります.

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下り方が分からない!?階段イップスに悩む人たち「右と左、どっちの足をどこに着地するか」「焦ると余計に」 克服法は?(ABEMA TIMES – Yahoo!ニュース 6/21() いう記事がありました。

この記事は「階段イップス」とはという事で:階段を上り下りする際に、どちらの足を出せばいいか分からなくなる症状。昼寝さんはこの症状に10年ほど悩まされています。

イップスの定義:精神集中時に起こるけいれんや震え。スポーツだけでなく、日常生活の動作にも影響する可能性があります。

原因と治療は:脳の仕組みに関連しているとされ、治療法はまだ確立されていませんが、リラックスした状態での練習や行動療法が有効とされています。

克服へのアプローチ:階段イップスには、簡単な段階から徐々に難易度を上げる方法や、イップスをネガティブに捉えすぎないことが重要です。

私(清澤)もこれほどひどいものではありませんが、駅の下り階段で手すりが使えない状況で大勢の歩行者に囲まれると、次の階段の何処に足を置こうかと迷うような困惑にとらわれることがあります。痙攣という語は共通ですが、イップスはジストニアとしての眼瞼けいれんとは無関係なのでしょうかね?

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