私が仙台駅でまっ先に買うのがずんだシェーク。11時過ぎの帰り間際に買おうとしたら、「ホイップクリーム載せ」のずんだシェークエクセラは12:00からということで買えませんでした。
職員のお土産には簡易包装で箱入りのずんだ餅を買いました。仙台の特産品であるずんだ餅とずんだシェークは、枝豆を使った独特な風味が特徴の食べ物です。これらの起源や特徴を以下に説明します。
ずんだ餅の起源と特徴
ずんだ餅は、枝豆をすりつぶして作る「ずんだ」と呼ばれる餡を餅に絡めた、仙台や東北地方で古くから親しまれている伝統的なお菓子です。枝豆をすりつぶして砂糖や塩を加えて作る「ずんだ」は、鮮やかな緑色と香り高い豆の風味が特徴です。
「ずんだ」の名前の由来にはいくつかの説がありますが、その一つには「豆を砕く」という意味の「豆打(ずだ)」が転じて「ずんだ」となったという説があります。もう一つの説として、仙台藩主・伊達政宗がずんだ餅を好んだという逸話があり、これが現在の「ずんだ餅」の普及に貢献したとも言われています。
ずんだシェークの起源と特徴
ずんだシェークは、近年になって生まれた新しいご当地スイーツで、ずんだ餡をミルクシェークに混ぜ込んで作られています。冷たくクリーミーなシェークに、枝豆の風味と粒々感が加わり、爽やかで独特な味わいを楽しむことができます。特に仙台駅や仙台空港などの観光地で人気を集めており、仙台を訪れる観光客には定番の一品となっています。
ずんだシェークの誕生は、枝豆を使った「ずんだ」の美味しさを広く知らしめるため、従来のずんだ餅に代わる現代的なスイーツとして企画されたものです。仙台では「ずんだ餅」と並んで定番の特産品として親しまれています。
共通の魅力
どちらも枝豆の自然な甘さと香りが特徴で、東北地方の風土に根ざした味覚です。特にずんだの鮮やかな緑色と、手作り感のある素朴な味わいは、多くの人々に愛されています。
半年ぶりに仙台市を訪れ、同級会に参加してきました
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