ホームページとメルマガについて考える
先日、ホームページ制作会社の方にお越しいただき、当院のホームページに関する評価と、今後の診療機関のホームページに求められる機能についてお話を伺いました。
現在のホームページは開院当初に作成したもので、今も活用していますが、改善の余地があると感じています。制作会社の方からのご指摘は以下の通りです。
- 病院選びの際、家族や友人のクチコミを参考にする方が53%と最も多く、次いで公式ホームページ(34%)、クチコミ比較サイト(29%)、病院検索サイト(22%)といった情報源が重要視されているとのことです。
- また、ホームページで必要な情報が見つからない場合、69%の方がその診療所を選ばないという調査結果があり、分かりやすい情報提供が求められているとのことです。
- さらに、近隣には競合医院が6軒存在し、当院のホームページは必ずしも競争力が高いとは言えないというご意見をいただきました。
ホームページの評価基準として、①基本仕様、②情報量、③デザインの3点が挙げられ、特にデザインのオリジナリティや構成の分かりやすさに課題があると感じています。
さて、私は開院以来、「自由が丘清澤眼科通信」というブログを書き続けており、今年2月からは「自由が丘清澤眼科、最近の話題」を毎週初めに更新しています。また、休診日である毎週水曜日の夕刻には、その圧縮版である「自由が丘清澤眼科メールマガジン」を発信し始めました。このメルマガは、日々の診療に関連する情報を主に現在の患者さんにお届けするもので、宣伝が目的ではありません。
もちろん、メールの頻度が多いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、眼瞼痙攣などの治療を受けている患者さんには、ぜひご登録いただき、必要に応じて配信停止の設定をしていただければと思います。
このメルマガの目的は、現在治療を受けている患者さんにお声がけを続け、信頼関係を深めることにあります。新たな患者さんの集客を目的としているわけではないことをご理解いただければ幸いです。
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