自由が丘 清澤眼科について

[No.3076] 最近の話題(長版)41号、自由が丘清澤眼科;11月25日( 月曜日)

自由が丘清澤眼科最近の話題(長版)41号 11月25日(月曜日):

◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長編)と、それから厳選してのメルマガの発信もしています。今回で共に41号です。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に534人になりました。登録しにくい方は窓口担当者が手伝いますのでご相談ください。スマホによるパソコンから発信の全メール忌避のほか、様々な受信障害があるようです。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。

① ご近所の話題など

◎ 自由が丘のランチシリーズ.今回は焼き鳥店を探しましたが、夜間営業が多くて、平日の昼時間帯で実食できたのは最近開かれた一軒のみでした。多くは夕方からでした。

自由が丘でランチが食べられる焼き鳥屋さん

◎三条天皇退位の理由は視力低下、その原因は水銀中毒だったともいわれています。

三条天皇の眼疾は水銀中毒だったという説があります

◎ 東北大名誉教授血管内外科 高橋明先生 逝去; カザルス鳥の歌の思い出

東北大学 血管内外科(脳外科)高橋明君 逝去 カザルス「鳥の歌」の想い出

②一般患者さん向けの眼科の話題

◎ 瞼裂斑と翼状片を説明します。ともに紫外線で誘発される良性の眼表面の増殖性変化です。

瞼裂斑と翼状片とは、再訪

◎ 角膜潰瘍は角膜表面に欠損ができ強い痛みと充血を示す疾患で、コンタクトレンズの無理な使用などで起きます。上手に治療しないと視力低下が残ります。

角膜潰瘍について

◎ 角膜の上皮下に強い痛みを伴う大きな水泡ができる疾患が角膜上皮下水腫です。

角膜上皮下水腫(corneal subepithelial hydrops)

③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です

◎ 小児の発達に伴って見られる脳性/皮質性視覚障害の新しい定義が提唱されました。それに関するOphthalmology誌の解説を紹介します。

脳性/皮質性視覚障害とは何ですか? また、なぜ新しい定義が必要なのですか?

◎ 2つの作用部位を持つ新しい硝子体注射液バビースモの作用機序を東京医大の勉強会で聞いてきました。

硝子体注射液ファリシマブ(バビースモ®)の作用機序

④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話

◎ 眼瞼痙攣などにしばしば伴ってみられる開瞼失行症を説明します。この場合、いったん目を閉じると、指で開くまで自分では眼を開くことができません。

開瞼失行症(Apraxia of Lid Opening, ALO)とは

◎ ボトックス投与時の局所注射に伴う痛みを抑えるものにエムラクリームがあります。前回のいくつかの対策の一つを詳しく述べます。

ボトックス注射時に注射の痛みを軽減するエムラ鎮痛クリームについて

◎ 痛覚変調性疼痛にも有効なことが有るノイロトロピンはリリカも効かないような眼瞼痙攣の眼痛にも時に処方されます。

痛覚変調性疼痛にも有効であるとされるノイロトロピンの眼科での使用について

 

このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。

今週も目を労わってお暮しください。

 

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