◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから記事を厳選したメルマガの発信をしています。今回で62号です。医院前の街路樹に緑の葉が日々茂ってゆきます。メルマガ読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に710人になりました。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。一度読めたのにメルマガ配信が中断した方は、あなたの携帯電話の迷惑メールボックスに入った可能性があります。職員にご相談ください。
① ご近所の話題など
◎ 今週の自由が丘でランチは羅家東京豚饅を取り上げてみます。患者さんに推薦されました。自由が丘駅南口前のマリークレール通りに作り立てで大きな豚饅を売る店があります。屋台風でイートインスペースはありませんが、店頭で立って食べても良し、駅前正面口のベンチまで移動して座って食べても良しです。新宿駅構内の系列店も流行っています。
◎ (次週へ?)今週の「自由が丘でランチ」は、前から気になっていた自由が丘駅近くのラトリエプリュ(ザ・アトリエ・プラスの意味)を紹介します。此処も駅に近く、小さな地下の隠れ家的雰囲気のレストランですが、チェーン店ではなく、個人経営の本格的レストランです。ランチ時は結構混んでいるそうですが、夕方の開店時間は予約なしで入れ、ハンバーグが2000円以内で食せました。
◎ 追い詰められる歯科医師たち、そして眼科医師も同様?:月刊保団連の記事を読んで。歯科では個人開業医が一方的に減り続け、医療法人の数が増えています。その原因を説明します。
◎ 第129回日本眼科学会が東京フォーラムで17日から開催されています。
◎ 千葉大では看護職員のSNS不適切な投稿が問題となっています。そこから、院内の医療に関する不適切行動も調査されることになっています。不適切投稿の原因は何だったのでしょうか?
◎ いま東京で大災害が起こったら、医師会広報誌「元気がいいね」の話題から
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 偽睫毛乱生:抜けた睫毛がマイボーム腺開口部にはまり込み角膜びらんを作る稀な状態のことです。
◎ 近視眼で黄斑部を硝子体が牽引して中心暗点をきたす稀な病態があります。その病態について調べて説明してみます。
◎ 異常カッパ角(abnormal angleκ)に伴う偽外斜視とは;視軸と眼軸は微妙にずれていてカッパ角をなしています。この角度が大きかったり小さかったりすると直感的には斜視があるように見えるのですが、交代遮蔽テスト(カバーテスト)では目が動きません。
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③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 新型顕微鏡を駆使した眼科手術の極意:教授たちの理論と実践:というヘッドアップで手術ができるツアイス社の新型顕微鏡の紹介セミナーを日本眼科学会で聴講してきました。
◎ ポスナーシュロスマン症候群?サイトメガロウイルス感染症?:繰り返し起きるブドウ膜炎で緑内障様視野欠損を持つ例ではサイトメガロウイルス感染症も考えられます。
「繰り返す軽度前部ぶどう膜炎と眼圧上昇」:Posner-Schlossman症候群(PSS)かサイトメガロウイルスぶどう膜炎か?
◎ シンポジウム8:トランスレイショナルリサーチは基礎研究結果を臨床の場に持ち込む研究です。日本眼科学会演題を先読みを続けています。
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④ 眼瞼痙攣など神経眼科関連の話
◎ 眼瞼痙攣:
◎ 鈴木幸久氏と私の共著である「日本におけるビジュアルスノウ」の論文がCephalgiaという頭痛に関する国際医学雑誌(IF=5.0)へ掲載される事が決定され喜んでいましたが、4月13日にその出版費用を国際的な患者会(ビジュアルスノウイニシアチブ)が出してくださることになりました。さすがにビジュアルスノウイニシアチブは米英にまたがる世界的な勢いのある患者会ですね。(今後、投稿料等へのご厚志受け入れを、NPO目と心の健康相談室に依頼することも検討しようと思いました。)
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
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