自由が丘 清澤眼科について

[No.3526] 自由が丘清澤眼科最近の話題(長版) 64号;5月5日( 月曜日)

 ◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから記事を厳選したメルマガの発信をしています。今回で64号です。メルマガ読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に724になりました。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。一度読めたのにメルマガ配信が中断した方は、あなたの携帯電話の迷惑メールボックスに入った可能性があります。職員にご相談ください。

① ご近所の話題など

◎ 自由が丘でランチ;ひしおのキセキのラーメンはいかがでしょうか?「ひしお」というのは塩ではなく「醤」です。醤(ひしお)は、日本の発酵調味料の一つで、今の醤油や味噌の祖先とも言われています! その歴史は古代中国までさかのぼり、そこから日本に伝わりました。日本では、奈良時代(710~794年)頃に発展し、大豆や麦、塩などを麹で発酵させて作られていました。この醤が貴族の食卓で重宝され、やがて庶民の間にも広まったのです。

自由が丘でランチ 麺ひしおのキセキ 自由が丘

◎ 最近、巨大なクルーズ船のベリシマを紹介するユーチューブがいくつか公開されています。19万トンと巨大で、2019年建造と比較的新しくきれいな船のようです。

巨大クルーズ船べリシマとは?

◎ 今読んでいる北方謙三の水滸伝には片目を失ったが志は失わなかった燕青という戦士が出てきます。梁山泊が滅んだ後、彼は梁山泊を語り継ぐ役として描かれます。

読書: 北方謙三『水滸伝』に描かれる燕青──片目を失っても貫いた志

◎ 顔認証の実証実験がJR長岡駅と新潟駅で始まります。眼科医としては、顔認証の仕組みに興味が惹かれます。プライバシー重視と言いながら、現在の町の防犯カメラは道行く人の顔を調べて、強盗犯をあぶりだします。これですと、定期券や保険証の使いまわしなどもできなくなります。

顔認証改札の実証実験が長岡駅で開始—利便性と課題を探る

◎青山繁晴 参議院議員の動画では、海上自衛隊が開発したという革新的な火薬を使わない銃砲を説明しています。銃砲と言えば火薬というのはずいぶん長い間、兵器の常識でした。

日本の海上自衛隊が実装備するレールガンがレールガンが注目されています

◎ 日本の病院が直面する厳しい経営環境についての考察を取り上げてみました。

日本の病院が直面する厳しい経営環境についての考案

◎ トランプ大統領が抱える問題。高い関税をかけることを考えたのですが、世界が反対しています。

トランプ大統領が抱えるリスクとは?

②一般患者さん向けの眼科の話題

◎ 5月5日は子供の日。今子供の近視進行予防のためにできることを再び採録します。低濃度アトロピン点眼とオルソケラトロジーがそれです。

5月5日はこどもの日――子どもの視力を守るために今できること(低濃度アトロピン点眼とオルソケラトロジー)

◎ 中高年者のオルソK,その利点と注意点、そして代替手段も考えてみました。一番の問題は老眼にどう備えるか?ということになりそうです。

成人にオルソケーを行う事のメリットと注意点は

◎ 先天性眼振についての遺伝を伴う最新の説明を調べてみました。優性遺伝型と劣性遺伝型、小波津型があり、遺伝の仕方も違います。

水平方向・中等度眼振を持つ患者さんへの説明です

③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です 

◎  COVID-19流行の後の視神経炎ではMOG抗体陽性の視神経炎が増えていたという兵庫医大からの日眼会誌への報告です。MOG抗体はミエリンオリゴデンドロサイト抗体の事です。

COIVD-19流行前後での視神経炎の臨床像の比較:論文紹介

◎ 多発硬化症の前段階かもしれない単一の神経症状だけを示すものを臨床的孤立症候群と呼びます。それが多発硬化症に進展するのにいくつかのリスク要因がありますが、ビタミンDの大量投与がその阻止に有効だという研究が発表されています。

臨床的孤立症候群(Clinically Isolated Syndrome, CIS:視神経炎)とビタミンD

④ 眼瞼痙攣など神経眼科関連の話

◎ iPs細胞を用いた眼瞼痙攣(ジストニア)とパーキンソン病治療の研究の進捗状況を説明します。京都大学や理化学研究所で研究が進んでいます。

iPs細胞を用いたパーキンソン病や眼瞼痙攣の治療研究:内容紹介

◎ アレン医師は彼自身がビジュアルスノウ症候群であり、ビジュアルスノウを動画で説明しています。

アレン医師の最新動画「ビジュアルスノー症候群の解説(彼も罹っています)」

このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。

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