◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから記事を厳選したメルマガの発信をしています。今回(7月21日)で75号です。メルマガ読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に782人になりました。医院前の街路樹もよく茂っています。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。さて、一度読めていたのに、最近メルマガ配信が中断したという方は、あなたの携帯電話の迷惑メールボックスに入った可能性がありますので当院職員にご相談ください。
① ご近所の話題など
◎ 自由が丘でランチ 最近オープンした本格韓国家庭料理店「カロスキル 並木道」
カロスキル(並木道)という韓国語を覚えるのは少し難しいですが、女神通りの地下にある本格的で清潔な印象の韓国家庭料理店です。ざっと見まわしただけで店員は6人もいて、店はスープなどを注文した人々で賑わっていました。ランチに付く小鉢はメインのほかに6皿もありました。
◎ 熱中症と思ったら実はコロナも。;再び警戒すべき感染の波と院内での対策
数年ぶりに開かれた区医師会の納涼会に出てきました。コロナの感染が都内で再拡大しています。殊に高齢者が熱中症として受診したらコロナに掛かっていたという例が増えているそうです。
◎ 駅前再開発工事現場には、イレギュラーな作業をそのまま行わないようにというスローガンが掲示されています。
大規模な工事現場では、様々な複雑な工程の変更が必要になっていることでしょう。その作業の安全性と出来上がる建物の品質を確保するためには「アドリブで勝手な工夫を加えないこと」が求められるのでしょう。これを聞いて、これは医療でも言えることであると思いました。
◎ 「脱・税理士スガワラくん」によるYouTube動画「病院の倒産が急増しています。」:動画紹介
菅原税理士の分析は厳しいですが、医師会が従来のように医療費の値上げを国に要求すれば済むという状況はすでに超えており、全体として医療給付をどう制限して国民が負担できる医療介護費に水準を合わせてゆくかを医療者も国民も考えるべき時が来ていると思います。
◎ 現役世代の負担を減らすには?社会保険・税制改革をめぐる議論から見える将来の日本;高須幹弥・山田真哉 動画紹介
投資からの収益に対して20%の分離課税という制度は今回の選挙で変わるかもしれません。老人の窓口負担割合を増やすとか、保険でカバーする医療費部分から一般的なものを外すとか、なんとしても国の医療介護への総支出割合を減らして税や社会保険の負担を減らさないと現役世代は疲弊しきっており、納税の意欲さえも失いつつあります。
◎ 夏の路地に咲くノウゼンカズラ(凌宵花)平安時代より前に日本に伝来しており、唐の白居易の詩にも歌われたそうです。眼にも使われる薬草でもあったそうです。
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 緑内障の点眼後に目頭を押さえる必要性が高い点眼薬とは?
ベータ阻害薬に属する点眼薬では点眼液が眼から鼻腔に流入して吸収されて薬剤が全身に回ると、特に喘息や不整脈のある患者さんでは具合の悪い症状が現れることがあります。
◎ 乾きやすい目にやさしい、ワンデーメニコン MelsME(メルスミー)説明会を聞きました
メニコン社により院内で行われた「ワンデーメニコン MelsME」勉強会の内容をご紹介します。従来の「ワンデーメニコンプレミオ」に代わる新しい新製品として、乾燥感や装用感に悩む方にとって朗報となる可能性があります。
◎ 若者のスマホ・ゲーム依存とメンタルヘルス自殺リスクとの関連を米国研究が警告
スマートフォンやSNS、ビデオゲームの「中毒的使用」が思春期のメンタルヘルスに悪影響を及ぼすリスクを、明確なデータで示しました。特に、2倍を超す自殺念慮や攻撃的な行動との関連は無視できません。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 近視予防に新たな選択肢?多様なセグメント焦点ぼけ最適化レンズ(DSDO)の有効性を検証:最新論文
日本では治験が成功せず、セグメント焦点ぼけ最適化レンズ(DSDO)は市販されていないと認識しています。現在近視進行予防に可能な方法は、戸外活動時間確保、オルソケラトロジー、低濃度アトロピンの3つです。
◎ 医学における「スピルオーバー」とは何か。
スピルオーバーという語は「こぼれ出る」という意味で、医学生物学以外でも良く使われる単語ですが、医学ではコウモリやサルの伝染病が人にも感染して広がるような事象を表すのに用いられます。新聞の健康と医学担当記者さんに、この単語が現在の感染症のキーワードになっていると聞きました。
◎ 「児童虐待のベイズ分析における潜在的な落とし穴」JAMA誌掲載の論説を読んで:
私は、乳児虐待事件に被告側弁護士から相談を受けていて、その証人として意見書も提出しています。それで、このような件には眼科臨床医として関心を持っています。その事案が児童虐待であるかどうかを判断するのに確率で判断しようとすると時に冤罪を生みます。
④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話
◎ 脳は「集中する」のではなく「無視する」ことで集中していた?:論文紹介
ビジュアルスノウの原因を考えるうえで、重要なコンセプトだと考えられるアイデアを記載した論文です。ビジュアルスノウイニシアチブからのニュースレターで紹介された論文を読んでみました。
◎ 眼瞼痙攣治療を軌道に乗せる10のヒント 2025.7.9 改定
最近の治療事情を勘案して「眼瞼痙攣治療を成功させる10のヒント」:に加筆しました。漫然とボトックスを打つだけでなく、同時に行うべき治療の工夫を常にリファインしてゆく必要があります。ボトックスを使う眼瞼痙攣の治療を始めて暫く経った所で、追加治療手段が残されていないかを見返すために、このリストを再度見直しました。
◎ 若倉先生のご講演、眼瞼痙攣友の会で話された「眼瞼痙攣はなぜ人々に理解されにくいか」というお話のビデオです。
この講演内容はすでに配布資料を基にこのブログにも掲載してありますが、動画を下のリンクからご覧ください。運動症状(開瞼維持困難)、感覚過敏症状(羞明ほか)、精神症状(不安抑うつ)の3つが問題となります。
このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。今週で大型連休が終わりました。体調に気を付けてお盆までまた走り続けましょう。
コメント