コンタクトレンズ・眼鏡処方

[No.1985] 45歳で従来の近視眼鏡で読書がしにくい?

45歳を過ぎて、近くのものが見えにくくなる症状は、老眼(プレスビオピア)の始まりかもしれません。老眼は、年齢とともに目の水晶体の柔軟性が失われ、焦点を近くに合わせる能力が低下するために起こります。以下に、老眼の対策をいくつかご紹介します:

  1. 遠近両用メガネ:遠近両用メガネは、上部が遠くを見るための度数で、下部が近くを見るための度数になっています。これにより、遠くと近くの両方を見ることができます。

  2. 老眼鏡:老眼鏡は、近くを見るためだけに使用します。読書やパソコン作業など、近くのものを見るときだけかけます。相談者の場合にはちょうど眼鏡を外すと近くが見えるのでこの対応は適切ではないでしょう。

  3. コンタクトレンズ:遠近両用のコンタクトレンズもあります。これらは、一部が遠くを見るための度数で、一部が近くを見るための度数になっています。近視では従来の遠方用のコンタクトだと近くが見えなくなります。あえて眼鏡私用の方にコンタクトに変えることを勧める必要は少ないでしょう

  4. 手術:レーシック手術や水晶体置換手術など、視力矯正手術も一つの選択肢です。しかし、この場合にはあまり適合しません

  5. 目のエクササイズ:目の筋肉を鍛えるエクササイズも効果的です1

これらの対策はすべて一長一短がありますので、患者さんのライフスタイルやニーズに合わせて最適な方法を選択することが重要です。具体的な方法を決定する前に、必ず専門的な眼科医の意見を求めてください。

メルマガ登録
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 代表的な視神経疾患に対する診断と治療の概要:

  2. 犬は“聞き耳”で言葉を覚える?―サイエンス誌が伝えた驚きの研究

  3. 慢性・非感染性下痢の診断と治療(JAMA 2026年3月2日レビュー/ポッドキャスト要点)、目に関する追記あり。