社会・経済

[No.1987] 新大国「インドの論理」

インド外交の流儀、インドの外務大臣ジャイシャンカル著の解説です。動画で説明してくれると30分で理解でき助かりませ。東京裁判のパル判事以来、インドが日本に同情的なのも良く理解できました。また、米国やNATOに同調してロシアを批判しない姿勢も理解できました。グローバルサウス書庫諸国が米国やECの政治に巻き込まれたくなくて、自分たちの経済発展を目指すというのも良くわかりました。

この動画の要旨:

  • グローバルサウス:動画のタイトルにある「グローバルサウス」とは、発展途上国や新興国を指す用語です。インドはグローバルサウスの代表的な国の一つとして紹介されています。注:「グローバルサウス」とは、主に発展途上国や新興国を指す用語です。この用語は、地球規模の権力関係によって生じた格差がうみだした概念であり、地理的な線引きや国のグルーピングをするものではありません。

    ただし、一般的には、以下のような国々がグローバルサウスに含まれるとされています:

    • アフリカ:ナイジェリア、ケニア、南アフリカ
    • 中南米:ブラジル、アルゼンチン、ペルー
    • アジア:インド、バングラデシュ、フィリピン

    以上がグローバルサウスに含まれる具体的な国名です。

  • インドの戦略:インドはアメリカや中国に次ぐ大国として台頭しており、その戦略は今後の世界秩序を左右すると見られています。インドは欧米や中国やロシアとは異なる独自の歴史観と論理を持っており、日米が中国に対抗するためにも協力していくことが重要です。
  • 日本への期待:インドは日本に対して高い期待を持っており、日本はインドとの関係を強化するべきです。インドは日本の技術や経済力、民主主義や法治などの価値観を尊重しており、日本はインドと共にグローバルサウスのリーダーとなることができます。
    1. ラース・ビハーリー・ボース:インドの独立運動家で、日本に逃れてインド独立運動を続けました。新宿中村屋のボース。新高円寺の寺に墓があります。
    2. スバス・チャンドラ・ボース:インドの独立運動家で、自由インド仮政府主席を務めました。注:インド独立に関して、日本と協力して戦った。航空機事故で死亡。

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