白内障

[No.2293] 「コソプトミニ配合点眼液」限定出荷に 震災能登工場の一時稼働停止で

参天製薬 「コソプトミニ配合点眼液」を限定出荷に 震災に伴う能登工場の一時稼働停止で

清澤のコメント:何らかの対応が必要になるかもしれないとの観測が流れておりましたが、Santen Drug nformationのハンドアウトが本日届けられました。

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公開日時 2024/01/12 04:50

参天製薬は1月11日から、緑内障・高眼圧症治療剤「コソプトミニ配合点眼液(ドルゾラミド塩酸塩・チモロールマレイン酸塩液)」について限定出荷すると公表した。令和6年能登半島地震により同社の能登工場(羽咋郡宝達志水町敷波)が一時稼働停止したことによるもの。一部建物や設備への被害が確認され一時稼働停止となっている。同社は、「製品在庫は一定量を確保していることから、製品供給は通常どおり継続していく予定」としているが、工場の稼働再開までに時間を要した場合を想定し、当該製品の限定出荷を決めた

限定出荷する対象製品は、コソプトミニ配合点眼液(包装:0.4mL×60本)。限定出荷の解除日は改めて案内する。なお、代替品について同社は、同一有効成分のコソプト配合点眼液をあげている   

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コソプトミニ:基本情報

薬効分類
β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤(点眼薬)

眼圧(眼の中の圧力)を上昇させる房水(眼房水)の産生を抑えることで眼圧低下作用をあらわし、緑内障などの悪化を防ぐ薬

β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤(点眼薬)
  • コソプト
  • アゾルガ
効能・効果
  • 高眼圧症
  • 緑内障
注意すべき副作用
眼刺激症状 、 眼がしみる 、 眼灼熱感 、 眼異物感 、 流涙 、 眼疼痛 、 眼そう痒感 、 角膜炎 、 眼のかすみ 、 眼痛
用法・用量(主なもの)
  • 1回1滴、1日2回点眼する

副作用

主な副作用
眼刺激症状 、 眼がしみる 、 眼灼熱感 、 眼異物感 、 流涙 、 眼疼痛 、 眼そう痒感 、 角膜炎 、 眼のかすみ 、 眼痛 、 角膜びらん
:以下略
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