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◎ 自由が丘ランチ探訪:黒毛和牛「腰塚」―自家製コンビーフと卵黄が決め手の逸品
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自由が丘駅から徒歩2分ほどの場所にある「黒毛和牛 腰塚 自由が丘店」は、精肉店直営の焼肉と惣菜の店です。以前この店は都市再開発前の時計貴金属眼鏡店「一誠堂」の近くにありましたが、都市開発でここに移転しました。肉の品質に徹底してこだわり、黒毛和牛を一頭買いして扱うスタイルが特徴。1階は精肉と惣菜の販売、2階が焼肉を提供するレストランになっています。
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◎ トイレ修理でもプロの目が光る ― 一瞬で原因を見抜く力
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来訪したパナソニックの修理担当の方は、落ち着いた態度でまず現象を確認。操作音や水の反応を一度チェックしただけで、「給水機構は問題ありません。ウォシュレットの一穴とビデの4穴の各噴水ノズルの切り替えバルブが作動していませんね」と即断されました。私は、この診断の速さに驚きました。私たち医師が診察で「この症状の原因はここだ」と瞬時に見抜くのと同じように、熟練の修理技師にも経験と観察力に裏打ちされた洞察力があったのです。
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◎ 両方の目がもともと殆ど動かない病気 ― 進行性外眼筋麻痺(PEO)を中心に
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外来で、視力や視野は保たれているのに、まぶたが下がり(眼瞼下垂)、目がほとんど動かないという患者さんに出会うことがあります。こうした症状の背景には、外眼筋(眼球を動かす筋肉)の萎縮や麻痺を引き起こす、いくつかの神経・筋疾患が考えられます。その代表が「進行性外眼筋麻痺(progressive external ophthalmoplegia: PEO)」です。その遺伝も調べました。
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◎ 白内障手術のあとに見える「光の不思議」 ― 視覚陽性現象と視覚陰性現象とは?
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白内障手術を受けたあと、「視界が明るくなってよく見えるようになった」という嬉しい声が多く聞かれます。一方で、「目の端に光がちらつく」「黒い影が動く」「何かがキラッと光る」など、不思議な見え方を訴える方も少なくありません。これらは多くの場合、術後の視覚陽性現象(positive visual phenomena)または視覚陰性現象(negative visual phenomena)と呼ばれるものです。今回はその違いや原因、経過についてわかりやすく説明します。
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◎ 自殺願望のある軍人および退役軍人のための簡単な認知行動療法:論文紹介
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アメリカでは2001年以降、自殺率が30%以上増加し、特に軍人の自殺率は約50%も上昇しています。軍や退役軍人の多くは、亡くなる直前まで精神医療を受けていたことから、医療現場での効果的な自殺予防介入が求められています。そこで注目されたのが「Brief Cognitive Behavioral Therapy(BCBT:短期認知行動療法)」です。私も難病に対しては「患者さんの気づき」を訴求する臨床心理士による認知行動療法を診療に取り入れています。
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脳梗塞を防ぐ薬には2種類ある。2種類をいっしょに使っても効果は変わらない。2つを併せると脳出血がふえるので、1種類で十分。薬を飲むときは、必ずお医者さんに相談しよう。
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◎ QOL(生活の質)を損なう「光過敏症」~日本人は光に無防備~(眼瞼痙攣関連記事)
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普通の人なら平気な光量をまぶしく不快に感じると同時に、目が痛んだり、まぶたが開けづらかったりする。しかし、原因が不明で病名の診断がつかない―。こんな病気を「眼球使用困難症候群」と呼ぶ。この病気に詳しい神経眼科医の若倉雅登さん(井上眼科病院名誉院長)は、その一形態である「光過敏症」について「生活の質(QOL)を著しく低下させるにもかかわらず、日本人は日常生活であふれている光に対し無防備過ぎる」と警鐘を鳴らしている。
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◎ 自閉症の人がもつ特有の「見え方」とは―眼科からできる配慮を中心に―(ビジュアルスノウと自閉症の視覚の比較)
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自閉スペクトラム症(ASD)は、コミュニケーションの難しさ、興味の偏り・こだわり、感覚の過敏/鈍感などの特徴を持つ神経発達症です。なかでも「視覚の感じ方」は生活のしやすさに直結します。自閉スペクトラム症(ASD)では感覚特性が生涯にわたり高頻度です。細部に強く、全体が入りにくい。ASDでは、細かい模様や規則性に強く気づく一方、全体像の把握が遅れがち、という“細部優位”がしばしばみられます。(追記で、自閉症とビジュアルスノウの比較)
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