眼科医清澤のコメント:老眼とは、それまで合っていた眼鏡やコンタクトレンズ等の眼の装具のもとで年齢とともに近くの物が見えにくくなる現象です。老眼の原因は、加齢による水晶体の硬化や毛様体筋の衰えによるものです。老眼の対策としては、遠近両用の眼鏡やコンタクトレンズの使用、目のストレッチ、アスタキサンチンやルテインを含んだ食材の摂取、目の疲れを取る効果のある目薬の使用、寝る前の軽い運動などが挙げられています。老眼は、30代、40代から始まることが多く、年齢とともに進行するため、早めの対策が必要です。さて今回、マイナビニュースに老眼(眼科医学用語では老視)に関する眼科医へのアンケート結果が報道されました。質問が漠然としたところもあり、やや正確とは言えない点もありますが、参考に採録しておきましょう。
ーーーー
眼科医の半数が「老眼になりやすい」と回答した習慣は? | マイナビニュース (mynavi.jp)
掲載日 著者:フォルサ
健康長寿は9月27日 「老眼」に関する調査結果を発表した。同調査は8月29日~9月6日、全国の眼科医559名を対象に、インターネットで実施した。
老眼は何歳頃からなりやすいか尋ねたところ、「45~49歳」(32.0%)が最も多く、「40~44歳」(30.2%)が続いた。合わせる鵜と、約6割が40代からなると答えている。
老眼の初期症状で多い症状を聞くと、「近くの文字が読みにくくなる」(55.5%)が最も多く、「パソコンやスマホの画面がぼやける」(42.2%)、「細かい作業がやりにくくなる」(38.5%)、「手元の物を見るために首をかしげる」(25.2%)と続いた。
老眼になりやすくなる習慣について尋ねると、最も多い回答は「デスクワークが多い人」(53.5%)だった。2位は「眼を酷使している人」(30.2%)、3位は「普段から眼鏡・コンタクトレンズをしている人」(27.2%)、4位は「遠視の人」(24.2%)、5位は「近視の人」(22.5%)という順になった。
当ブログの関連記事;
コメント