コンタクトレンズ・眼鏡処方

[No.2480] 春休みで初コンタクトレンズのために医院を訪れる学生さんが増加中

学校は春休み。初コンタクトレンズのために医院を訪れる学生さんが増えています。今日はコンタクトレンズの利点と初めての処方時の検査についてお話しいたします。コンタクトレンズ開始を考えている方にこの情報を教えてあげてください。

コンタクトレンズの利点

  1. フレームがない
    • コンタクトレンズはフレームがないため、素顔の魅力を100%保ちながらスッキリとした印象を与えます。特に見た目に敏感な学生さんにおすすめです。
    • 広い視野(約180度)を提供し、メガネのフレームによる視界の制限がありません。
    • 汗でズレることがなく、スポーツ他のアクティブな生活に適しています。
  2. レンズの違いによるメリット
    • コンタクトレンズは涙で常に濡れているため、湯気や雨などでくもりません。
    • 左右の視力差が少なく、爽やかなアイライフを実現します。
    • 強度の近視でも物の大きさは実物大で見えます。
  3. プリズム作用や収差の影響が少ない
    • コンタクトレンズはプリズム作用がほとんどなく、収差の影響も小さいです。
    • 円錐角膜や不正乱視の矯正も可能です。

初めてのコンタクトレンズ処方時の検査

  1. 問診
    • 目の状態や生活習慣、コンタクトレンズの使用経験について聞かれます。
    • 現在の視力やメガネの度数も確認されます。(眼鏡とコンタクトレンズの度数は微妙に異なっています。)
  2. 他覚的屈折検査(オートレフケラトメータ)
    • 屈折異常(近視、遠視、乱視)の程度を測定します。
  3. 目の表面の検査
    • 傷や炎症の有無、涙の状態などを調べます。
  4. トライアルレンズの装用と視力検査
    • 快適なレンズを選ぶためにトライアルレンズを装用し、得られる視力を調べます。

コンタクトレンズの選択や装用方法については、眼科医とよく相談されることをおすすめします。

 

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