清澤のコメント:ウクライナの政情が不安定な今、再び思い起こされる「彼を知り己を知れば、百戦危うからず」から始まる孫氏の兵法。敵と自分の両方が解っていたら負けづらい。強い相手だと思ったら戦わないで引け。闘わずして敵をくじくのが良い。形は、守りを固めて待ち、相手が崩れるのを待つ。:どうか聞いてみてください。自らの欠点に気づくところがあるでしょう。
マンガ孫氏:サクッと読めるが前部は書いてない。大きな解説書もある。人間関係の本であるから、現代にも通じる。
先ず打つべきは敵の謀(はかりごと)であり、敵のすべてを破る必要はない。次には、交わりを断つ。つまり敵の味方をなくす。守りを固めた城を攻めに行くことは最悪。
虚実:兵の形は水だ、つまり変化する。いろいろな手を打て。弱点を突け。力や才能がある人の事ではない。
しかし実際に闘うなら瞬時に行う。風山火山。窮寇には迫ることなかれ(追い詰めるな、とどめを刺そうとするな)。自分の事は知られるな。一度失脚したら再起は難しいという時代性もあった。
呉越同舟:敵同士を同じ船に乗せたら、手を取り合うだろうというたとえ。
用間;スパイをどう使うか?:我が間をして必ず索めてこれを知らしむ。
火攻め:怒りを持って師を興すべからず。
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