コロナの再増加を「さざ波」と表現して顰蹙を買い、内閣参与の辞任に追い込まれた高橋洋一氏ですが、高市問題に関しては「小西文書」の異様な部分(取扱厳重注意か厳重取扱注意かなど)をこの前から指摘した動画を公表して来ました。今日の動画では、総務省の行政文書ではあったが、公式のリストには加えられずに電子記録としてのみ存在していたと言う事が明らかになり、大臣にも次官にも回覧されていなかった等から、小西議員と「役人」サイドの負けと言う事で事件は終息に向かうのでしょうか。
首相側には「高市大臣をかばう姿勢が乏しい」などと表現するマスコミもありましたが、この話の筋で収まるならば、小西議員の負け、高市大臣の勝ちで心地よい終幕です。
高市大臣の別の記者会見では、公務員の「改讒」の時効は7年ですでに8年が過ぎているので、刑事事件の告発対象にはならないと説明をしていました。
追記:ゲンダイビジネス、高橋洋一のコラムから:
高市大臣の「濡れ衣」はほぼ晴れたのに、まだ「罷免」にこだわる人たちに告ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/4969241ace6be76e5a166d297cc317a249be17d1?page=1: 一連の総務省の発表を見れば、高市大臣の完勝、小西議員の完敗である。しかし、この時期に高市大臣に謝罪をさせ、マスコミはそれをやはり間違っていたと報じた。それにより自民党内の高市大臣に反感を持っている人の溜飲を下げ、高市大臣の影響力をそぐ動きが実際にあったのだ。当然、高市大臣はそうした謝罪は拒否したので、罷免になるぞという脅しが岸田首相本人かどうかは不明だが、政府内にあるのだ。 ここで国民的な人気があり、セキュリティクリアランスを精力的に進めている高市大臣を罷免したら、各地の補選や統一地方選にも影響するだろうから、そんなバカな話は、筆者は絶対にないと思うのだが、もしそんなことになったら、日本は沈没してしまう。
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