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[No.2474] 熊野神社境内樹木の枝下ろしを見ました

清澤のコメント:今朝、熊野神社に出かけてみたら、朝8時から高い枝の上にヘルメット、軍手、そして地下足袋の作業員が緑の残る広葉樹の枝下ろしをしていました。樹の上に3人、周りには5人ほど。高所作業車も出動していましたが、基本的に作業は木の枝に登った作業員が行っていました。切るべき枝にロープを掛けてから、そのロープを滑車に回し、そのうえで小型のチエンソーで切断します。地上の同僚はそれをロープでゆっくりと地面に降ろしていました。樹上では、先輩が後輩に安全ロープ設置の仕方などを指導する声も聞かれました。私にはあんな高い枝に登るのはとてもできません。常葉広葉樹の枝下ろし作業について調べてみました。

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神社の30メートルもある背の高い広葉常緑樹の枝下ろし作業は、樹木の健康と美しさを保つために行われています。以下に、常緑樹の枝下ろし作業について説明します。

常緑樹の特徴と剪定のポイント

枝下ろしは、庭木や木の手入れとして行われる重要な作業です。これは、木の枝を適切な高さまで切り詰めることを指し、特に成長した枝を落とすことを意味します。枝下ろしは、木の健康と形を維持するために欠かせない手法です。

枝下ろしは、以下の目的で行われます:

  1. 安全性: 高い木の枝が枯れて落ちて人に当たったり、風で倒れたりするリスクを軽減します。特に住宅周辺の木において、枝下ろしは家や人々の安全を守るのに役立ちます。
  2. 木の健康: 枝下ろしは、木が必要な栄養素や水分を吸収するために必要な下部の葉に光と空気を供給する役割も果たします。これにより、木の健康を維持し、病気や害虫から保護します。
  3. 美的な価値: 枝下ろしは木の外観を改善し、庭や景観を美しく保つのに役立ちます。整然とした木々は庭園を魅力的に見せます。

常緑樹とは

常緑樹は、一年中緑の葉を保つ樹木で、秋や冬になっても葉が落ちることなく、一年中緑の葉を茂らせている特徴を持っています。広葉常緑樹と針葉常緑樹に分けることができ、成木の樹高によって低木・中木・高木に分類されます。

 

常緑樹の剪定時期

常緑樹の剪定は、通常冬から春の12月から4月に行われます。この時期に剪定する理由は次の通りです:

  • 休眠期: 冬季は休眠期であり、成長が停止しているため、剪定によるストレスが最小限に抑えられます。
  • 枝が露出: 冬季は樹木が落葉し、枝が見やすくなっているため、剪定の対象となる枝を正確に選択できます。
  • 病気や害虫のリスク低減: 冬季は一部の病気や害虫の活動が低下しています。
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