清澤のコメント:「製薬会社とは名ばかりの“アイデア商品屋”」「開発責任者にすら生薬の知識がない」 紅麹問題で揺れる小林製薬の“儲け重視”の企業体質 2024年04月03日 という記事がネットに出ています。この事故で企業イメージが損なわれたかもしれません。従来この会社が発売してきた製品名群を見れば、この指摘にも頷ける部分があります。私の関係する目の範囲のアイボンに関しても、眼科学の中では眼表面に必要なムチン等の保護層を剥奪して目を障害する可能性があるといった懐疑論が囁かれていました。
◎ 69年、トイレ洗浄剤のブルーレット。75年、トイレ芳香剤のサワデー。肩こりに効く鎮痛消炎剤の容器を横に曲げたアンメルツヨコヨコ。76年、冷却ジェルシートの熱さまシート、洗眼薬のアイボン。脂肪を落とすナイシトールという漢方薬シリーズ:プロジェクトマネージャーですら生薬の基礎的知識を持ち合わせておらず、顧客からの問い合わせに対して“漢方だから安全”などと誤った内容の“珍回答”を繰り返していた。
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- 紅麹サプリメント問題: 小林製薬が製造した紅麹成分入りサプリメントの摂取により、健康被害が相次ぎ、5名の死者が出たと報告されています。
- 企業体質の指摘: 関係者は、発生した甚大な被害の背景に「儲け重視」の企業体質があると指摘しています。1
- 製品の特徴: 小林製薬は医療用医薬品を扱わず、一般用医薬品や健康食品、日用品を販売していることが説明されています。2
- 開発体制の問題: 開発部門に薬理作用の知識が不足しており、顧客相談室も必要な知識を有していなかったとの声があります。
これらの情報は、小林製薬の現状と、社会に与えた影響について理解する上で重要。
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⇒記事にリンク:「プベルル酸」とは……珍しい化学構造・危険な毒性のある物質 青カビが産生するカビ毒と液体クロマトグラフィーの痕跡が似ているという話があるようです。
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