清澤のコメント:先週は自由が丘の九龍城ともいわれる自由が丘デパートを紹介しました。今回は、此処から東急東横線を挟んだ自由が丘1丁目の東地区再開発の計画が発表されました。こちらの方が今建設中の1丁目27地区よりやや広く、建物も高層です。緑地も相当広くとられている模様。東急と三菱地所の企業体ですから、バックも万全のようです。中目黒のような街になるのでしょう。しかし、現在の駅東側の雑多で心休まる地域はなくなります。自由が丘にも、そこまでの建物需要はあるのでしょうね・
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◇25年度の都計決定へ
東京都目黒区の自由が丘東地区再開発準備組合(山田昇理事長)が自由が丘駅付近で計画する再開発事業の計画概要が、10日分かった。再開発ビルの規模は延べ約6・2万平方メートル、高さは95メートルを想定する。準備組合は12日に再開発事業の手法やスケジュールを盛り込んだまちづくり提案書(案)を区に提出予定。2025年度に再開発事業などの都市計画決定、26年度の本組合設立を目指す。28年度の着工、31年度の竣工を予定する。
10日に目黒区が開いた区議会都市環境委員会で報告された。
再開発事業の計画地は自由が丘1の10~13。東急東横、大井町線の自由が丘駅に近接する。区域面積は約0・9ヘクタール(敷地面積は約6800平方メートル)。整備手法は再開発事業と地区計画、高度利用地区の三つを併用する。公開空地や広場などを整備して約650%まで容積緩和を受ける。
再開発ビルは地下3階地上25階建て延べ約6万2000平方メートルの規模を想定。地下1階~地上4階に商業・業務、4階以上に住宅を配置する。地下2階~地上3階に駐車場を設ける。事業協力者は東急と三菱地所が参画する。
同駅周辺では「自由が丘一丁目29番地区市街地再開発組合」が計画する延べ4・6万平方メートル規模の再開発施設の建設が進んでいる。区は都市基盤整備構想で、▽老朽化した住宅の共同化▽都市計画道路(補助46号線)の拡幅▽鉄道立体交差化-を基本的な方向性に位置付けている。歩行者が歩きやすいウオーカブルなまちを目指す中、駅周辺の再開発事業を後押ししている。
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