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[No.3014] 自由が丘のブーランジェリー、ベーカリーとパン屋さん

自由が丘1丁目と2丁目にあるイートイン可能なパン屋リスト

自由が丘のパン屋を訪れたい方のために、今回はイートインが可能な店舗をご紹介します。それぞれのお店の特徴やおすすめの一品についても詳しくお伝えします。

再調査の結果、ネット上で紹介されている自由が丘のパン屋の多くがすでに閉店していることが判明しました。これらの店舗は都心の丸の内や渋谷、新宿などに集中しており、自由が丘は都心への登竜門としての役割も果たしていたのかもしれません。また、自由が丘の店舗は新陳代謝が早いようで、特にイートインスペースのあるパン屋の数は減少傾向にあります。ほかの駅ですと、ビ・ド・フランスのようなビニール袋で包まれたパンとコーヒーで小腹を満たせるようなパン屋があるものなのですが。自由が丘ではスープストック東京は駅内にあります。

自由が丘周辺では、個性豊かな新しいパン屋やカフェが次々と登場していますが、昔ながらの店舗が少なくなっているのも現実です。新しいお店と老舗の両方を楽しむことができる一方で、自由が丘は変化し続けているエリアといえるでしょう。

1. パンの田島 自由が丘店

  • 住所: 東京都目黒区自由が丘1-26-3
  • 特徴: 懐かしい「コッペパン」をメインに提供する人気ベーカリー。甘いものからおかず系まで、多彩な具材を挟んだふわふわのコッペパンが楽しめます。レトロな雰囲気を大切にしつつ、現代風のアレンジメニューも充実しています。比較的新しいお店ですが、自由が丘の風景に溶け込んでいます。
  • おすすめの一品: 「あんマーガリンコッペパン」— しっとりとしたコッペパンにたっぷりのあんことマーガリンが絶妙にマッチする一品。店内でゆっくりと楽しめるイートインスペースも完備。(個人的には、3年前に私が自由が丘初訪問の日に、案内してくれた方とともに座った思い出の場所です。)

2. パティスリー パリ セヴェイユ

  • 住所: 東京都目黒区自由が丘2-14-5
  • 特徴: パリの雰囲気を感じさせるデザインと本格的なフランス風パンやケーキが楽しめるお店です。店中央のペンダント型の電気が特徴。カフェ利用も可能で、自由が丘の人気スポットのひとつだそうです。一度はと思って夕刻訪ねたら、予め頼んであったケーキやパンを受け取って帰る勤め人が多い印象でした。クロワッサンを温め、それはそれでよいのですがコーヒーと合わせて供ずるのにかかる時間は長めで、常連の訪ねるお店のようでした。
  • おすすめの一品: 「クイニーアマン」(400円)、「ミルフィーユ・ヴァニーユ」(650円)— サクサクのパイ生地に濃厚なバニラクリームが絶品。イートインスペースで優雅な時間を楽しめます。

3.ブランジェ浅野屋 自由が丘店 · (10月30日追記)デザート, カフェ〒152-0035東京都目黒区自由が丘2丁目13-1 ·03-5731-6950

自由が丘駅南口から大井町線沿いに西に行くと、すぐに歩道だけでは入れるトレインチという建物街があります。その入り口に最も近い独立建物がこの浅野屋さんです。左写真のように一階にパン屋さんがあり、二階がイートインになっています。パンを3つとカフェオレで1500円程度でした。高円寺のリトルマーメイドや、新中野のビ・ド・フランスのようなお店です。軽井沢発祥という事でリンゴパイが売れ筋だそうです。

4. ブーランジェリースドウ

  • 特徴: 自由が丘から少し離れた奥沢駅近くにある有名なパン屋です。フランス風のベーカリーで、さまざまなパンを楽しむことができます。店内にはイートインスペースがあり、コーヒーと一緒にゆったりと過ごせます。

以下は、イートインはできませんが、おすすめのベーカリー

5,自由が丘ベーカリー

  • 住所: 東京都目黒区自由が丘2丁目16-9 (自由が丘清澤眼科至近)
  • 特徴: 自家製の天然酵母を使用した無添加パンが特徴で、体に優しい商品を提供。こちらは当医院からも非常に近い場所にあります。店の前にベンチがあり、そこでパンを食べている親子連れがいました。昼にカツサンドなどを買ってきて医院で写真を撮りました。
  • おすすめの一品: 「天然酵母食パン」(500円)— ほんのり甘く、しっとりとした食感が特徴で朝食にぴったり。「クロワッサン」(250円)もバターの風味豊かで、子供や健康志向の方に人気です。
  • 6,モンサンクレール
    • 住所: 東京都目黒区自由が丘2丁目22-4
    • 特徴: 辻口博啓氏が手掛ける有名パティスリーで、贈答にも喜ばれる高級感のあるケーキが揃っています。
    • おすすめの一品: 「モンサンクレール」(580円)— フランボワーズの酸味とチョコレートムースの甘さが絶妙に調和した一品とのこと。

    食事やカフェも楽しめる店

    7.カフェ ラボエム 自由が丘店

    • 住所: 東京都目黒区自由が丘1-4-8
    • 特徴: パンとパスタを楽しめるカフェレストランで、焼きたてのパンがランチセットとして提供されます。おしゃれな空間で、イートインも可能です。
    • おすすめの一品: 「フォカッチャ」(300円)— 香ばしい焼きたてパンと一緒に、カジュアルなランチを楽しめます。

    このように、自由が丘では時代の流れとともに店舗が入れ替わり続けており、新しいベーカリーやカフェが次々とオープンしていますが、イートインできるお店は減少傾向にあります。現在営業している店舗についても、ぜひ足を運んでみてください。

    一口知識:

    フランスでは、「パティスリー」と「ブーランジェリー」という言葉は、それぞれ異なる種類の製品を扱うお店を指します。両者の違いは、主に取り扱う商品の種類と製造に関連する資格CAPにあります。(職業適性証(Certificat d’aptitude professionnelle, CAP)とは、フランスにおいて中等教育レベルの職業教育を修了したことを示す資格です

    1. パティスリー (Pâtisserie)

      • 取り扱う商品: パティスリーでは、主にケーキ、タルト、エクレア、マカロンなどの洋菓子を提供します。デザートや甘いお菓子を専門とするお店です。
      • 資格: フランスでパティスリーを開くには、専門の製菓学校で訓練を受けたパティシエという資格(CAP)を持った職人が必要です。この資格がある人だけが「Pâtisserie」という名称を店名に使うことが許されています。
    2. ブーランジェリー (Boulangerie)

      • 取り扱う商品: ブーランジェリーでは、バゲットやクロワッサン、パン・オ・ショコラといったパンや焼き菓子を販売しています。パンを中心に提供するお店です。
      • 資格: ブーランジェリーを開業するには、パン職人の資格(CAP)を持ったブーランジェが必要です。「Boulangerie」という名称は、店内でパンを製造しているお店だけが使えます。

    簡単にまとめると、パティスリーは「洋菓子店」、ブーランジェリーは「パン屋」と考えることができますが、両者ともにフランスではそれぞれの製品に対する専門的な資格と製造技術が求められています。

     

     

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