癌闘病中とも伝えられる山田五郎さんのザビエル図に関する動画で、聖ルチアと聖マティアスについて、目に関連する逸話が紹介されていました。
肝心の部分;https://youtu.be/G0kE1Pv5dVU?si=JHajYS5IJGEhDx_H&t=2154
迫害を受ける中で隠れ住むキリスト教徒間の連絡員には、チェックされずに各地を移動できた盲目であり、平家物語を唱える琵琶法師がいたことや、それに関連するのか隠れキリシタン文書の中に聖ルチアと聖マチアスが描かれているもの(原田家本)があって、それが盲人の琵琶法師とつながっているというエピソードが語られていました。此処に眼科医として興味を惹かれました。
聖ルチア(聖ルーシー:サンタルチア)
聖ルチアは、4世紀にシチリア島のシラクサで殉教したキリスト教の聖女です。彼女は目の守護聖人として知られています。伝説によれば、ルチアは自分の信仰を守るために目をくり抜かれたと言われています。そのため、彼女は目の病気や視力に関する問題の守護聖人とされています。聖ルチアの祝日は12月13日で、特に北欧諸国では「ルシア祭」として広く祝われています。
聖マティアス
聖マティアスは、イエス・キリストの十二使徒の一人です。彼はユダ・イスカリオテの後任として選ばれました。彼は使徒としての役割を果たし、キリスト教の教えを広めるために尽力しました。彼の祝日は2月24日(西方教会)または8月9日(東方教会)です。伝承によれば、聖マティアスがギリシア北部のマケドニアに伝道に行った際、毒入りの杯を飲まされました。この杯を飲んだ者は皆盲目になってしまいましたが、マティアスはキリストの聖名を唱えながら飲んだため、その害を受けませんでした。そして、盲目になった250人を按手によって目が見えるようにしたと伝えられています。このエピソードは、聖マティアスが奇跡を行い、多くの人々の視力を回復させたことを示しています。彼の信仰と奇跡の力が、目に関連する守護聖人としての役割を強調しています。
(動画の全体は:https://youtu.be/G0kE1Pv5dVU?si=ogK8iTy7_r–gVUq)
全体;
https://youtu.be/G0kE1Pv5dVU?si=ogK8iTy7_r–gVUq
この動画は、フランシスコ・ザビエルの肖像画に隠された歴史の謎について解説しています。ザビエル像は多くの人に知られていますが、その詳細や背景についてはあまり知られていません。動画では、ザビエル像が描かれた理由や作者についての調査結果が紹介されています。特に、ザビエル像がどのようにして描かれたのか、その過程や意図について詳しく説明されています。また、ザビエル像が持つ歴史的な意義や、その背後にある物語についても触れられています。
この動画を通じて、視聴者はザビエル像の新たな一面を知ることができ、歴史や美術に対する理解を深めることができます。興味深いエピソードや詳細な解説が満載で、歴史や美術に興味がある方には特におすすめです。
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