ご近所の話題

[No.1218] 百万石の留守居役2:思惑、読み進み中

清澤のコメント:先月、阿佐ヶ谷の古本屋で全巻を3500円で購入しました。ヤフオクで見れば、安くもない模様。しかしそれはそれで面白いです。現在読書は2巻まで進行中。無茶苦茶辛口のコメントを書いている人もいますが、私はそれなりに励まされています。

   ーーーーーー

上田秀人の大型新シリーズ。外様第一の加賀藩。筆頭家老の本多政長は大名をしのぐ五万石を誇る。幕府の実権は、病弱な四代将軍家綱に代わり、大老酒井忠勝らが握っていた。権勢維持と御家騒動誘発を狙い、酒井はなんと外様の加賀藩主綱紀に次期将軍の白羽の矢を当てる。藩論は真っ二つ。混乱の中、江戸藩邸に向かうことになった藩士瀬能数馬は、本多政長に見込まれ、五万石の姫君琴姫を娶ることに。

メルマガ登録
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 心の病気と「炎症」の深い関係 ― 目の不調や感覚過敏ともつながる新しい視点 ―

  2. GLP-1作動薬(GLP-1受容体作動薬)と「慢性の咳」の関連が、最近の大規模データ解析で指摘されました:

  3. 高齢者医療は「専門家だけのもの」ではない ― すべての医師が備えるべき時代に ―