◎ 日曜日に大阪の日本画という展覧会を見てきました。左の2人が着ている着物は最上級で、右端の子は裸足で安物の着物。簪は野草。子供の社会にも貧富が反映されているという絵だそうです。
◎ 昨日朝には都心で大変強い雨が急に降りました。知り合いを訪ねて地下鉄の半蔵門駅を出たところで、方向感を失い、勝ずぶぬれになりました。幸い、通りかかったタクシーを止め、住所まで届けてもらいました、皆様、今は梅雨の季節ですから折り畳み傘は必ずご持参ください。
◎ 漂白剤が眼に飛入したという患者さんを拝見しました。薬品では酸よりもアルカリがより危険と言われています。一般に15分以上の水道水での即時戦場が大事です。セメントなど粒子を含むものでは砂粒を丁寧に除去する必要があります。
◎ 紫陽花(あじさい)と目の関係をChat GPTに聞いてみました。答えて曰く:
【アジサイと目の関係について】
アジサイは日本を代表する花の一つで、梅雨の季節に美しい色と形を見せてくれます。しかし、アジサイには目にとって危険な成分が含まれていることをご存知でしょうか?
アジサイには、シクロペプチドという毒素が含まれています。この毒素は、動物や人間がアジサイを食べたり、花びらや葉を傷つけたりすると、水分と反応してシアン化水素という有毒ガスを発生させます。シアン化水素は、呼吸器や神経系に影響を与えるだけでなく、目にも深刻なダメージを与える可能性があります。
シアン化水素は、目の細胞内で酵素の働きを阻害し、細胞呼吸を停止させます。これにより、目の細胞は酸素不足に陥り、壊死してしまいます。特に、視神経や網膜などの神経組織は酸素消費量が高いため、シアン化水素の影響を受けやすく、視力低下や失明の危険性が高まります。
また、シアン化水素は目の粘膜にも刺激を与えます。目に入ったシアン化水素は、涙液と反応して塩化物イオンを生成します。塩化物イオンは、目の表面のpHバランスを崩し、目の乾燥や炎症を引き起こします。これにより、目が赤くなったり、かゆみや痛みを感じたりすることがあります。
以上のように、アジサイは目にとって危険な花です。しかし、それでもアジサイの美しさを楽しみたいという方もいるでしょう。その場合は、以下の点に注意してください。
・アジサイは絶対に食べないこと。 ・アジサイを触った後は手を洗うこと。 ・アジサイを切ったり折ったりしないこと。 ・アジサイから離れた場所で眼科医の処方した目薬を使用すること。 ・アジサイから異臭や刺激臭がしたらすぐにその場を離れること。 ・アジサイによる目の異常があれば速やかに眼科医に相談すること。
アジサイは見るだけで十分楽しめる花です。目に優しい方法でアジサイの魅力を堪能しましょう。
◎ビジュアルスノウに関する一般向けの新しい自著記事が出版されました。健康教室、東山書房、7月号 Infomation plaza94-97ぺージです。診断基準から、特徴的症状をまとめてあります。
◎ 成人発症状の孤立性ジストニア(眼瞼痙攣)の病態生理学では何がわかっているのでしょうか?Neurobiology誌の記事紹介です。
◎ 東京医科歯科大学(以前私が眼窩に所属していた大学)の耳鼻科では眩暈関連の基礎研究を進めているそうです。基礎研究のしっかりした診療科では臨床診療もしっかりしていますので、患者さんを紹介することも多いです。
◎ マイナ保険証がうまく作動しない場合、一時的な全額自己負担を避けるという方針を政府が打ち出したようです。保険の所属が変わったような場合に無効とされる事故が起き易いようです。
◎ 武田先生は、コロナ対策で大規模にコロナ病床を確保したことに批判の声を挙げました。私はそれほどの問題ではなかろうと思いますが、むしろ世間には、今、新しいコロナの波が起きているという噂もあります。
◎ 今日は傘なしで出勤できました。アジサイが咲き誇っています。
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