清澤のコメント:暑い日が続きます。私は今月の残余は特に積極的には動かず、月内を消化試合的に診療しようかと考えています。(9月2日には仙台で同級会の予定。6時に仙台駅に着くために9月2日には3時半には医院を離れます。)
此のところ、特に大学の高名な医師への紹介状作成希望などの患者さんも来院しています。そのような医師の予約を取ろうとすると、来年何月などという半年先の予約日指定も出てきます。大変恐縮ですが、病気に緊急性がない場合にはその日をお待ちいただくことになります。
高円寺では恒例の阿波踊りが今週末に3年ぶりに6時から9時位で開催されます。この間、町に自家用車は出入りできません。高円寺駅も土日は、人の流れが一方通行になります。
高校野球と言いますと、監督の指揮の下、坊主頭の選手が一糸乱れぬ攻守を見せるものと思っておりましたが、今回107年ぶりの慶応高校の優勝は個々の選手に考える余地を与えた采配ともいわれ、スポーツに関する思想が従来の高校野球とは違うところが見受けられるともいわれています。
このブログには最近、日々来訪される患者さんの病気名の中から、病気を解説できるようなものを選んで簡単な記事にしています。記事には、米国眼科学会や米国の大病院が発行する病気の非常に詳しい説明と、20行程度の病気の解説の要約を両方用意しています。
◎ 当医院も予約していただければ待ち時間が少なくできます。(しかし、そもそも予約枠を処理能力いっぱいにはしてありませんから、コンタクトレンズの度数調整などであれば、いつでも受診なさってください。)
◎ 「乳児の網膜出血は、既に乳児虐待症候群の証拠たり得ず」という論説が米国の法学雑誌に掲載されています。医師が両親の冤罪を作らぬことが大事です。
◎ ハイコントラストサングラスというスポーツ用サングラスが紹介されています。これは遮光眼鏡とは別の発想のものです。
◎ 片側顔面痙攣の拡散テンソルイメージという総説論文が発表されています。脳内の線維連絡が片側顔面痙攣で影響を受けているというものです。我々の清水論文も引用されました。
◎ 当医院でも開院以来活躍中の3次元画像解析装置(OCT)の開発の件で、トプコン社が大臣賞を与えられるそうです。大慶至極。
◎ 病名:不思議の国のアリス症候群。小児の発熱時に物が大きく感じられたり小さく感じられたりする奇妙で一過性の症候群です。
◎ このブログを載せているワードプレスというソフト会社が、ブログへの来訪者を増やすためにニュースレターを作ることを推奨しています。現在再来の来訪者は約5%しかいなくて、一回こっきりの読者ばかりです。常連の来訪者を30-50%まで増やせると、読者数は確かに急増することでしょう。今後メール対策を考えますが、多分この「週のまとめ」をニュースレターしてスマホに流せばよいのでしょう。
◎ 以下には、ーー反復掲載記事ーーー
◎ 片側顔面痙攣の依頼原稿がゲラ刷りになって届けられました。そろそろ完成された出版物が届いて良さそうな日和です。対象筋を自分の顔で示しました。
◎ ビジュアルスノウに関する一般向けの新しい自著記事:診断基準から、特徴的症状をまとめてあります。来院者にお渡しするようにこれもコピーを用意しました。
◎ 心因性視覚障害の依頼記事を書いています。トンネル視野の検査風景(1メートルと3メートルの対座法)の動画を撮り、それを一枚の線画に書き起こしてもらうように出版社に頼みました。面倒なことをいう著者と思われていることでしょう。
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