自由が丘清澤眼科:気が付けばもう7月です。医院の前の街路樹もしっかり茂っています。
◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめ、それから厳選してのメルマガ発信を2月から始め、今回で20報です。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に371人になりました。登録しにくい方は窓口にご相談ください。
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① ご近所の話題など
◎ 中高年者は自分の信ずる正義を振りかざすことによって、自分の立場を大きく毀損する恐れがあります。大声を出す前にもう一度考えましょう。
◎ 緊張して足がすくむのをイップスと呼ぶそうです。階段で立ちすくむという人もいます
◎ 看護福祉事業部門に倒産または自主廃業が最近増えているそうです。動画解説の紹介
◎ 病院におけるキャッシュレス決済の得失が論じられました。当医院ではクレジットカードのみご利用いただけます。
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 今年のサングラス選びを患者さんに問われました。:眼鏡枠は眼鏡店に相談で良いですが、眼鏡店直行ではなく眼科医で眼鏡度数処方箋をまず書いてもらってください。
◎ 眼筋型の重症筋無力症を説明してみました・
◎ 緑内障点眼薬 ハイパジールはベータブロッカーに属する緑内種治療薬です。復習してみました。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 新型コロナウイルス大流行前後の眼科医療推移:千原悦夫論文の紹介です。コロナで受診抑制が起きて、コロナが過ぎて元に戻ったわけではありません。そこには緑内障術式の変化など重大なニューノーマルな変化が起きていました。
◎ 従来心因性疼痛と分類されてきた第3の痛みを神経変調性疼痛と呼び、その治療法を確立しようという動きがあります。近日その第2回目の研究会が開かれます。
◎ 眼底写真で写真の色をスペクトル分析する緑内障診断の新しい工夫が出ていました。
④ 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題
◎ 秋の日本神経眼科学会に鈴木幸久先生が「眼瞼痙攣における羞明」を扱った抄録を私も共著で提出してくださいました
◎ 羞明(光恐怖症・フォトフォビア)の神経生理学というお話を紹介します
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
今週も目を労わってお暮しください。
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