自由が丘 清澤眼科について

[No.2962] 最近の話題(長巻)34号、自由が丘清澤眼科;10月7日( 月曜日)

自由が丘清澤眼科最近の話題34号10月7日(月曜日)

◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長編)と、それから厳選してのメルマガの発信もしています。今回で34号です。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に500人になりました。登録しにくい方は窓口担当者が手伝いますのでご相談ください。パソコンからのメール忌避のほか、様々な受信障害があるようです。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。

① ご近所の話題など

◎ 10月1日 東京工業大学(緑ヶ丘)と東京医科歯科大学(お茶の水)が統合されて東京科学大学(institute of Tokyo Science)が発足しました

慶祝;東京科学大学の発足

 

◎ 目黒のサンマ。今年のサンマ(秋刀魚)のお味や獲れ具合やは?

今年のサンマは?サンマと眼の健康の小話。

◎ 自由が丘にある日本蕎麦店を紹介します。今週訪ねたのは町田屋です。

自由が丘の日本蕎麦店

◎ 自由が丘の女神祭りは10月13.14日に行われます。

https://jiyugaoka-kiyosawa-eyeclinic.com/wadai/19100/ 

◎ 当医院の北西に地域密着型の自由御火口縁があります。その来歴と現状を調査しました。東急の都市開発までさかのぼります。

地域密着の自由が丘公園: 来歴と現況について

②一般患者さん向けの眼科の話題

◎ コンタクトレンズが目に張り付いて外せないという事例はソフトレンズのみならず長期装用型のハードコンタクトレンズでも見られることがあります。これは、眼科医で外せます。

長期装用型ハードコンタクトレンズが結膜に吸着して取れなくなることがあります。

 

◎ 眼瞼裂傷で小児が受診することが稀ですがあります。その治療で考えねばならない点を纏めました。最も大事なのは眼球自体に損傷が無いことの確認で、次は涙器の損傷です。それらがあれば、大病院に遅滞なく紹介するでしょう。

打撲に伴う眼瞼裂傷の処置は以下の点に注意:

③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です

◎ 難治性で視力低下を残すことのある中心性漿液性脈絡網膜症について「データサイエンスによる網膜診療 鹿児島大学坂本泰二教授(病院長、副学長)」で、遷延化して視力低下を残すことのある中心性漿液性網脈絡膜炎が12%もあることを聞きました。

難治性で視力低下を残すことのある中心性漿液性脈絡網膜症について

◎ 強度近視では脈絡膜菲薄化が先か?眼軸長延長が先か?というお話です。

強度近視の話を小幡博人先生講演「OCTではわからない眼病理の話」で聞きました

◎  近視性網膜分離症が硝子体牽引が外れたら、その後数年で自然回復したという珍しい症例報告が出ています。

近視性網膜分離症(retinoschisis)の自然退縮

◎  境界知能の子供たち:という記事を医師会雑誌で読みました。それはIQが70-85程度の子供たちの事です。

「境界知能の子供たち」という記事を読みました

◎ アイフレイルドクターの胸章が届けられました。アイフレイルというのは、加齢に伴う目の機能低下です。眼科医なら難しくはないので日本眼科学会に登録すると良いでしょう。

アイフレイルアドバイザードクターの胸章が届きました。

◎ 医師にとって、小児慢性特定疾患医療費助成と難病医療費助成はどう違うのでしょうか?

小児慢性特定疾病医療費助成と難病医療費助成はどう違いますか?

④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話

◎ 眼瞼痙攣の診療評価でも遠隔診療の有効性が論じられています。

遠隔医療訪問は顔面ジストニアの合併症の評価に役立つ可能性がある;論文記事紹介

◎ 片頭痛とビジュアルスノウが以前は類似疾患と考えられていました。しかし、最近は重複もあるが別のものとされています。。(ここでは敢えてビジュアルスノーでなくスノウと表記しています。)

ビジュアルスノウと片頭痛の関係は?

◎ 眼瞼痙攣を米国の最新記事を参考に原因、症状、治療法まで平易に説明します。

眼瞼痙攣を米国最新記事を参考に原因や症状、治療法について平易に説明します

◎ 片側顔面痙攣に通常使われるボトックスの量を記載したページを見つけました。

片側顔面痙攣治療に通常つかわれるボトックスの量は

◎ 先日の片側顔面痙攣の説明記事から、原文の最初部分の紹介です。

片側顔面けいれん(HFS)は、片方の顔の筋肉が自分の意思とは関係なくけいれんする病気です

このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。

今週も目を労わってお暮しください。

 

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