2024年10大ニュース (敬称略)
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患者数の累計が3,286人に到達
開院から満3年を過ぎ、累計患者数が3,286人に達しました。未だに日々の診療患者数は多くありませんが、一人ひとりに時間をかけた充実した診療を心がけています。現在は紙カルテを使用していますが、将来的には電子カルテの導入を検討し始めました。 -
ボトックス投与体制の拡充
ボトックス投与は火曜、木曜、土曜の午前・午後に対応可能な体制を整えました(荒川、杉浦)。今年から木曜午前にも施術を実施しています。また、投与後の記録として、若倉先生発案の「スマイルノート」を患者さんに提供し記入しています。さらに、テイジンファーマ社が輸入する新しいボツリヌス毒素製剤の臨床研究に参加を開始しました。 -
遮光眼鏡「FL-41」の継続的な紹介
羞明を訴える患者さんにエッシェンバッハ社製「FL-41」タイプの遮光眼鏡を引き続き紹介しています。特に眼瞼痙攣やビジュアルスノウの患者さんに好評です。 -
コンタクトレンズの販売と装用指導の強化
メニコン社やジョンソン・エンド・ジョンソン社の製品を中心に一誠堂を介して紹介しています。オルソケラトロジーレンズの装用指導他にメニコン社の國次さんの多大な協力を受け、多くの患者さんに適切なケアを提供できました。 -
広報活動の強化
ブログ「自由が丘清澤眼科通信」をさらに充実させ、毎週月曜日に「自由が丘清澤眼科最近の話題(長版)」、水曜日に厳選記事をまとめた「自由が丘清澤眼科メールマガジン」を配信しています。今年中にメールマガジンは45号に達し、今後も継続予定です。 -
自由が丘駅前再開発事業の進捗
再開発事業が地下3階までの掘削を終え、建屋の建設段階に進みました。事業に参加している一誠堂の協力により、現場写真の提供を受け、ブログでも再開発の様子を紹介しました。 -
医療機器と受付効率の向上
OCTやハンフリー視野計が測定され、緑内障診療で活躍しています。(五十嵐、紺谷、柳沢)また、窓口にマイナンバーカードリーダーを導入し、そのほかの工夫も加えて受付業務の効率化を進めました(福島、柳沢、大門)。 -
地域医療機関との連携強化
東京医療センターや昭和大学病院、等々力眼科、宮田眼科東京など、近隣の高度医療機関との紹介体制が安定し、患者さんに適切な医療を提供できる環境が整いつつあります。 -
眼瞼痙攣・片側顔面痙攣友の会の20周年
友の会が20周年を迎え、記念誌が発行されました。私も記念誌にお祝いの言葉を投稿させていただきました。この20年の間に尽力された方々に敬意を表します。 -
研究活動への継続的な参加
公的機関を離れた後の現在も学会や医学雑誌への発表に参加させていただきました。総合三島病院の鈴木幸久先生や東京都老人研究所の石井賢二先生に感謝申し上げます。
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