ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから記事を厳選したメルマガの発信をしています。今回で105号。メルマガ読者数は患者さんを中心に(2月8日で)993人になりました。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。(本日までに、駅前再開発ビルの上層階のベランダが姿を現しました。時計・宝石・眼鏡部門の移転は9月だそうです。手前右に当医院が見えます。当医院は移転せず、此処に残ります。)
① ご近所の話題など
◎ GYU JIKABY (牛直火)自由が丘ビーフステーキが「ステーキ羊ちゃん」からプチリニューアル
美味しくて手ごろな価格で美観街に昨年開店していたお店でしたが、看板が変わったのでお店が変わったのかと心配しました。廉価なランチを充実させてのプチリニューアルでした。先ずは昼の客を獲得してディナーに繋ぐという作戦でしょうか?本日、お昼の客は多数入っていていました。
◎ ボケ;赤く鮮やかな五弁の花が、葉よりも先に枝に直接つくように咲いているのが特徴だそうです。
春を告げる花木として古くから親しまれ、庭木や生け花、盆栽としてもよく用いられてきました。名前の「木瓜(ぼけ)」は、果実の形が瓜に似ていることに由来するとされ、決して否定的な意味ではありません。
◎ 養老渓谷と養老の滝 ― 静かな冬の渓谷と、水の行方をたどる ―
房総半島の山中にある養老渓谷に行って来ました。季節柄、滝の水は少なかったですが、深山幽谷の趣は十分でした。
帰り道が雪になったので「雪の降る街を」という歌を歌っていたダークダックスを思い出しました。心にしみる歌声でした。
「清澤眼科通信メルマガ」は、私が日々の診療の中で目にしたことや、眼の健康について感じたことを、患者さんに親しみをもってお伝えしたいという思いから発信しているものです。診察室での声かけを、少し離れた場所から続けるような気持ちで書いています。
◎ ミルクランド北海道東京での昼食 ― 当院向かい、牛の像が目印の北海道アンテナショップ ―
隣のレストランが閉じ、当医院向かいは今月から此処だけです。一階の牛の足と2階の牛の頭と背が繋がっていることが当医院のテラスだとよくわかります。
⓶ 一般患者さん向けの眼科の話題
◎ バレンタインデーの頃から要注意 ― スギ花粉症を少しでも楽に乗り切るために ―
そろそろ花粉症の原因になるスギ花粉の飛散が始まります。花粉症治る患者さんにはとても苦しいこの花粉症を乗り切るための注意点などを解説します。早いうちに対策を始めることが重要です。
◎初めてのコンタクトレンズ診療では何をするの? ― 中高生が安心して始めるための流れ ―
これまで眼鏡を使ってきた中学生・高校生の方が、「部活や日常生活のためにコンタクトレンズを使ってみたい」と眼科を受診されることは珍しくありません。そのため、初回の受診日にはいくつかの検査と指導をまとめて行います。全体で約2時間ほどかかることが多いですが、安全に始めるために大切な時間です。
コンタクトレンズを使っていて目の渇きを感じたときに行うことのできる点眼その他の対策を説明しました。
増殖性糖尿病性網膜症で失明する患者さんはこのところ減少しているように感じられます。その原因と傾向をお話しします。
結膜弛緩症では、白目を覆っている結膜が年齢変化などによってゆるみ、特に下まぶたの内側で、正常であれば存在するはずの涙のたまり(下方涙液メニスカス)の位置に、波打つように余った結膜が入り込んでしまう状態です。その結果、涙の流れが妨げられたり、瞬きのたびに結膜がこすれたりして、不快な症状が生じます。
橋本病では甲状腺機能亢進症(バセドウ病)ほどの眼球運動以上ではないのですが複視を訴えて来院する患者さんが来院っすることがあります。炎症後の筋の軽度の線維化が疑われます。
◎ コンタクトレンズ配送に関する大切なお知らせ ―「物流2024年問題」と私たちの対応について―
コンタクトレンズを販売する会社の組合が「物流2024年問題」との関連で一般へのレンズの配送が一部遅くなることを伝えてきました。
◎ 新しい出生前診断(NIPT)が進化します ― 全ての染色体を調べる臨床研究とは何か ―:記事紹介
2026年2月、東京慈恵会医科大学など全国11の認証医療機関で、「新出生前診断(NIPT)」をさらに進化させた臨床研究が始まる予定だと報じられました。これは、妊婦さんの血液を使って、胎児のすべての染色体の異常を調べられるかどうかを検証する大規模な研究です。各トリソミーには特有な眼症状もあります。
◎ 公表されたニュースによると、アフターピルが全国の薬局で購入可能に、その機序も解説
講評されたニュースによると今回妊娠を止めるアフターピルが薬局で販売されます。販売は女性患者本人に対してだけです。本人がいる場合、購入できるように変わりますが、その場合でも薬剤師の面前での服用が必要とのことです。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ がんに関連して起こる視力障害 ― Cancer-Associated Retinopathy(CAR)と Melanoma-Associated Retinopathy(MAR) ―
肺がんや黒色腫などに伴って、免疫の機序で起きる網膜障害では、網膜色素変性症のような急激に進行する視野狭窄と視力低下がみられることがあります。時にはその眼症状の検査が癌の発見につながることもあります。
がんに関連して起こる視力障害 ― Cancer-Associated Retinopathy(CAR)と Melanoma-Associated Retinopathy(MAR) ―
◎ 生成AIは眼科医にどこまで近づいたのか ― JAMA眼科が検証した「文章に強く、画像に弱い」最新AIの実力 ―
AIは眼科医に比べて文章には強いが、画像の読影判断にはまだ弱いところがあるという研究が発表されています。
◎ 一般麻酔で「意識」はいつ消えるのか― 脳波が示す新たな“意識消失のマーカー”
麻酔導入で患者の意識が失われるときの脳波の変化は脳の各部分の連携が失われるときであることを示した実験で、多くの方表面の電極から得られた脳波でそれを示しています。
◎ 人工知能(AI)はメンタルヘルス医療をどう変えるのか ― 期待と、見落としてはならないリスク ― |
近年、メンタルヘルスにも人工知能が随分利用されるようになっているようです。その利点と注意すべき点が米国雑誌に掲載されました。
◎ 高校生の心の健康と自殺リスク ― 米国の大規模調査が示した現実と「支え」の重要性
若者の心の健康を守るためには、個人の問題として片付けるのではなく、家庭、学校、地域社会が一体となって支える視点が不可欠であることを教えてくれます。十分な睡眠、安心できる居場所、人とのつながり、そして基本的な生活の安定。こうした一見当たり前に思える要素こそが、若者の命と心を支える土台です。
④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話
◎ 眼瞼痙攣の治療を続けている方へ ― 上まぶたのたるみ(眼瞼皮膚弛緩)と手術治療について
眼瞼痙攣で長年にわたってボトックス投与を受けている患者さんの中に上瞼の皮膚がたるんで情報の視界をふさぐような変化が出る場合があります。その場合には、眼科形成眼科に依頼してたるんだ皮膚を切除してもらうこともできます。
◎ 米国サンアントニオ在住の歌手・支援活動家でもあるセレスティアル・ジョーンズさんが、自身のビジュアルスノー症候群との歩みを語った
米国サンアントニオ在住のアーティストであり、歌手・支援活動家でもあるセレスティアル・ジョーンズさんが、自身のビジュアルスノー症候群(Visual Snow Syndrome:VSS)との歩みを語った証言です。.
米国サンアントニオ在住の歌手・支援活動家でもあるセレスティアル・ジョーンズさんが、自身のビジュアルスノー症候群との歩みを語った
◎ ビジュアルスノー症候群は「目」ではなく「脳のつながり」の病気なのか ― 最新MRI研究が示した新たな手がかり
この研究は、ビジュアルスノー症候群が視覚を中心とした脳ネットワークのバランス異常によって生じている可能性を示す原著論文です。特定の視覚関連領域どうしが過剰につながり、逆に感覚を調整したり統合したりする領域との連携が弱くなることで、常に「ノイズのような見え方」が意識に上ってしまう――そのようなモデルが考えられます。



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