Q: 此のところ、アイパッドでキンドルを利用して、小説の読み上げ機能で北方健三著の三国志を聞きながら通勤しています。中国人の名前を正しく音読みできず、また人や町の名前の珍しいい漢字は読み飛ばします。また笑い声の”フ”という声が時々入ります。此の読み上げ機能はコンピュータ音声なのでしょうか?それとも誰かの読む音声の録音なのでしょうか?この機能を更に高度に高める方法はありますか?
iPadのKindleアプリで小説の読み上げを聞いているとのことですが、現在のKindleの読み上げ機能は コンピュータ音声(合成音声) を使用しています。Amazonが提供する「VoiceView」や、iOSの「VoiceOver」機能を利用することで、Kindleのテキストを音声で読み上げることが可能です。
読み上げ機能の特性
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音読みや珍しい漢字の省略
- これは合成音声の限界で、辞書にない単語(特に中国人名や難読漢字)が適切に発音されないことがあります。
- 日本語の音声合成エンジンでは、あまり一般的でない読み方は誤読されることが多いです。
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「フ」という笑い声のような音
- これは、おそらく文章のリズムを調整するための 音声合成の間合い で発生している可能性があります。
- もしくは、音声合成のエラーや音調の調整ミスによるものかもしれません。
さらに高度に読み上げを改善する方法
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iOSの「読み上げ」機能の設定を最適化
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」 で「読み上げ速度」や「声の種類」を調整できます。
- 「声」→「Kyoko」「Otoya」など、より自然な声を選択すると聞き取りやすくなることがあります。
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Voice Dream Readerなどの外部アプリを使用
- 「Voice Dream Reader」などの 高品質なTTS(Text-to-Speech)アプリ を使うと、より自然な音声合成でKindle本を読み上げられます。
- ただし、Kindle本はDRM(著作権保護)により直接読み込めないため、スクリーンリーダー機能を併用する必要があります。
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Amazonの「Audible」を利用する
- 一部の小説は Audible(オーディブル) で プロの声優やナレーターが朗読 しているバージョンがあります。
- Kindle本とAudibleをリンクさせる「Whispersync for Voice」対応作品なら、Kindleで読んだ続きをAudibleで朗読してもらうことも可能です。
まとめ
- Kindleアプリの読み上げは コンピュータ音声(合成音声) を使用。
- 「音読みできない」「珍しい漢字を飛ばす」などの現象は合成音声の限界。
- 「フ」という音は、音声合成の間合い調整やエラーの可能性が高い。
- 改善方法
- iOSの「読み上げコンテンツ」の設定を最適化
- 外部TTSアプリ(Voice Dream Reader など)を使う
- Audibleの朗読版を利用する
これらの方法を試せば、より快適に小説の読み上げを楽しめると思います!
::という事でした。
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