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[No.78] 「大東亜戦争は日本が勝った」読書印象記

清澤のコメント:この一週間私は「大東亜戦争は日本が勝った」ヘンリー・S・ストークス(ニューヨークタイムズ元東京支局長) 「太平洋戦争」はアメリカの洗脳だった。日本よ呪縛から解放されよ。:という本を読んでいました。要点は次の2つ。

①「太平洋戦争」の呼称はアメリカの占領政策であるWGIP(War guilt information program)によって日本人を徹底的に洗脳するための、偽りの歴史だ。日本が戦ったのは大東亜戦争である。その戦没者の尊い犠牲を、その戦争の大義を、日本人は永遠に忘れてはならない。その戦争によって、大英帝国が、滅ぼされた。大英帝国を、いや、「500年にわたって続いた西洋列強による植民地時代」を、終焉させたのが大東亜戦争だった。それは決して「太平洋戦争」ではなかった。:つまり日本がこの戦争の大義としたアジアの国々の独立は結局果たされている。

②アメリカによる先制攻撃の「共同謀議」がなされており、アメリカ大統領ルーズベルトがその張本人で有った。日本は猫によってコーナーに追い詰められたネズミに過ぎなかった。「真珠湾の奇襲」を米国は予め把握していたのであり、真珠湾攻撃はアメリカの罠だった。

さて、考え方はいろいろありましょうけれど、第二次大戦後の東南アジア諸国独立ばかりではありません。大戦で世界の覇者となることが出来た米国が、後のベトナム、イラク、そして最近のアフガニスタンで足元をすくわれた結末などを見ても、米国の植民地主義的な真の姿を見ることが出来ます。

私はフランスと米国で勉強もさせてもらい、同時に多少の生活時間も過ごさせてもらいました。米国と米国人は好きですけれど、歴史の大きな流れは其れは其れとして自覚し居なくてはならないと思っています。

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