今年もコロナに開けコロナに暮れようとしています。そこで、私の関与した今年の日刊ゲンダイ掲載記事集を見ていました。新型コロナの意外な副反応という記事が上位にありました。ワクチンが炎症を起こし、腕が腫れることがあります。腋窩リンパ節に炎症性のリンパ球が集積するので、ワクチン投与直後にPETやマンモグラフィーなどのがん検診を受けると、あたかも乳がんの転移が脇の下に起きているかのような画像になるという話です。
本年9月に私は、南砂町の清澤眼科医院の院長を退職してそこでの外来数を減らし、郡山の南東北病院で、水曜日の診療を入れていただきました。その初日に核医学を専門にしておられ、東北大学時代から親しくさせていただいている窪田和雄先生と一緒に新幹線で帰宅させていただきました。その時に伺ったのがこの話題でした。その後、自由が丘の診療に集中する為、10月末で南東北病院での眼科診療を終了とさせていただきました。この間に温かく迎えてくださった南東北病院の職員及び患者の皆様方に深く感謝しております。
関連論文から:
https://www.kiyosawa.or.jp/uncategorized/70808.html/
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