予想をはるかに上回るロシア軍の戦闘能力、ウクライナ軍は崩壊寸前に
「英首相の口約束に翻弄されたウクライナ、中東での戦火も痛撃」2024.1.11(木)矢野 義昭という記事が出ています。そういえば、ガザ地区の戦闘が始まって以来、ウクライナ軍の反撃が有効に作用しているというニュースを聞くことが少ないように感じます。西側が多額の武器援助をしてもそれは米国などの兵器産業を潤わせているだけだという別の声も聞かれます。JBプレスの記事は其の辺りを突いています。鈴木宗男参院議員の、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化を巡り「何があってもロシアは負けない。 大国で基礎体力がある」という意見も思い出されます。
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予想をはるかに上回るロシア軍の戦闘能力、ウクライナ軍は崩壊寸前に 英首相の口約束に翻弄されたウクライナ、中東での戦火も痛撃(1/9) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)ページの概要
- ウクライナ戦争の現状と見通し:2023年6月から始まったウクライナ軍の攻勢は失敗に終わり、ロシア軍が全正面で反撃に出ている。ロシア軍は火力消耗戦でウクライナ軍に大きな損害を与え、戦闘能力に大きな差がついている。
- NATOの支援とウクライナの戦略:ウクライナ軍はNATOから供与された新鋭装備と訓練された精鋭部隊を基幹として攻勢を発動したが、戦力の分散やロシア軍の航空・ミサイル攻撃により突破できなかった。ウクライナの戦略はロシア軍を分断し、クリミア半島やドンバス地域を奪還することだった。
- ロシアの戦闘能力と戦略:ロシア軍はウクライナ軍の攻勢に対して堅守し、無人機やミサイルなどの高度な兵器を駆使して反撃に出た。ロシア軍はウクライナ軍の10分の1の損害で済んでおり、軍事作戦の目的は不変だとプーチン大統領は述べた。
- 日本の今後の在り方:ウクライナ戦争は日本にとっても無関係ではない。中国や北朝鮮の脅威に対抗するためには、米国やNATOとの連携を強化し、自衛隊の防衛能力を向上させる必要がある。また、ウクライナに対する国際貢献として、防空能力の高い地対空ミサイルの供与などを検討すべきだと筆者は提言している。
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