「目の健康講座;ご存じですか?アイフレイル」:という小冊子が東京都眼科医会から届けられました。アイフレイルとは虚弱のこと。パンフレットの要点を採録してみます。
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①アイフレイルと健康寿命:寿命と健康寿命の差が男性9年、女性13年。フレイルは「加齢による予備能力の低下により脆弱性が増した状態」フレイル対策で要介護の前段階で生活習慣を見直して、健やかな人生を取り戻すこと、健康寿命を延ばすことが目標。
② アイフレイル:目にもフレイルがある・「ちょっと診難い」「目が疲れやすい」:ぼやけて見える、にじんで見える、まぶしく見える。多くは屈折異常などだが、中にはry宮内省や黄斑変性などの重い疾患が含まれている。
③ 眼について気になること:小さな文字が読みにくい51.3%、目が疲れやすい42.8%、視力が低下している。目に何らかの症状があるのが90%。
④ 眼の不自由と予防・ケアの実践:健康面で不自由を感じていることのトップは目に関すること(47.7%)で、歯や足腰より多い。しかし、普段から病気予防・ケアに努めていることでははより少ない。
⑤ アイフレイルの自己チェック:チェックシートあり。
⑥ 眼の衰えから目の病気へ:検診の有病率:緑内障12.4%、白内障4.7%、黄斑全幕2.9%、黄斑変性1.2%、糖尿病網膜症1.0%、網膜静脈閉塞症0.7%、網脈絡膜萎縮0.5%。発病は40-50歳。
⑦ 日本人の失明原因:日本には31万人の社会的失明と160万人の視覚障害が存在する。視覚障害は緑内障24%、糖尿病網膜症21%、変性禁止12%、加齢黄斑変性11%、白内障7%。この5疾患で75%。
⑧ アイフレイルと健康寿命:高齢による衰弱24.3%、認知症24.2%、骨折・転倒22%。アイフレイルは様々な要因に間接的に関係する。アイフレイルによる視機能の低下が施行すると自立機能の低下や日常生活の制限をきたして健康寿命の短縮につながる。
⑨ アイフレイル対策の目標:1)視覚障害で日常生活が制限される人を減らす。視機能障害にロるフレイルへの悪循環を断ち切り、要介護状態になる人を減らす。3)一生涯にわたり、読書、運転、などの人生の楽しみ、快適な日常生活を維持する。
◎ 以前の記事再録です
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