図1
図2
アミロイドベータとタウ蛋白は、アルツハイマー病の病理形成機構において重要な役割を果たしています。
アミロイドβペプチド(Aβ)の沈着(アミロイド病理)が引き金となって、タウタンパク質が凝集する神経原線維変化(タウ病理)の形成、神経細胞死に至るという「アミロイドカスケード仮説」が支持されています1。
また、認知症のほとんどは、アミロイドβとタウタンパク質が蓄積することによって脳細胞が死滅することで引き起こされます2。
これらの情報(特に上の図2)から、アミロイドベータとタウ蛋白は密接に関連していることがわかります。
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