コンタクトレンズ・眼鏡処方

[No.2330] コンタクトレンズが(破れて)外れない

ソフトのコンタクトレンズを使っている人が、レンズが壊れて結膜嚢内に破片が残って居そうだと言って来院した場合の、患者さんの訴え、検査方法、必要な対応についてまとめます。

患者さんの訴え 患者さんは異物感や不快感を訴えることが多いです。また、視力低下や目の赤み、痛みなどの症状がある場合もあります1

検査方法 医師はまず患者の目を視診します。その後、特殊な器具(デマル鈎など)を使用して上まぶたを反転させ、結膜嚢内を詳しく調べます1

必要な対応 見つかった破片はすぐに取り除く必要があります。取り除く際には、専門的な技術と慎重さが求められます1。その後、眼科医は患者に対して適切な治療(抗生物質の点眼など)を行います23

また、コンタクトレンズの安全な取り扱いや保管手順などの指導も重要です1。特に、コンタクトレンズを外す前後の手洗い、レンズの清潔さ、レンズケースの定期的な交換などが挙げられます23

以上の対応を通じて、患者さんの目の健康を守ることができます。ただし、具体的な治療法は患者の症状や状態により異なります。

取り出した破片はできる状況ならカルテに保存します。角膜の傷もフルオレセインで染めて確認します。

医師は女性の目から23個のコンタクトレンズを取り外しました:記事紹介

 

 

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